この世に産まれて45年になるが、これほどまでに連日暑い夏というのは、記憶にない。
今日の東京は40度超えとな。あちーわけだ。

こうも暑いと釣ってきた魚たちにも気を使う。
せっかく釣ってきた魚が下処理しているうちに傷まないようにと、キッチンのある部屋のエアコンをやや強めにして、魚には氷をあてがって流し台に立つようにしている。

クーラーボックスもまたしかりで、氷が十分に効いていないと、クーラーボックスの壁面の温度が上がり、クーラーボックスの内面に密着している魚は傷みがちとなる。
クーラーボックスにはたっぷりと氷を満たす、あるいは、キンキンに冷えた海水氷を満たして、クーラーボックスもろとも魚をしっかり冷やすよう気づかいたい季節である。


少し前になるが、江戸前のキスを釣ってきた。
大中交じりでオカズは十分。
それこそ、腹から傷みやすい魚なので、釣れたそばから冷え冷えのクーラーボックスにしまい、大事に持ち帰った。


帰宅してキッチンで下処理する間も、氷を張ったバッドに入れて、大事に捌いてやりマシタよっ。

キスといえば、天ぷらなのだけど、運動部で大会を間近に控えた息子殿は揚げ物NGとな。


晩春につり情報のツリ☆食べに掲載したキスアナゴ天丼の写真を眺め、天ぷらはグッと我慢することに。


撮影した時に併せて食った昆布締めも美味かったなぁ。


今回釣ってきたキスはどうしようか?
と考えた挙句、まずはお刺身にすることに。


キスの刺身は繊細で、舌触りよく、実に味わい深い。なんとなくだけど、夏になると食いたくなるんだよねぇ。
皮をひくのが基本なんだけど、オレは皮付きのままの刺身の糸造りが好き。でも大きいキスの皮は食感を損ねるから、気になる人は剥いた方がいい。

ほかにサッパリしたキス料理はないものかと考えあぐねいて、ふと思い立って作ったのは、


キスの柳川風。

半熟の卵とシャキシャキのミツバがアクセントになって、いくらでも食える感じでバカウマ❗️
まあ、オレが箸をつける前にほとんど食われちゃったけど……
次にキスを釣ってきたらまた作ろうっと♪