新年のご挨拶をしに、施設に入居している義母を訪問した。
腕を骨折し手術を受け、退院直後は車いす生活だったが、手押し車を押して歩けるまで回復している。
とはいえ、足腰は以前よりも不安定で、記憶もあいまいで何度も同じことを繰り返すし、話は支離滅裂だ![]()
訪問する度に、年老いていく義母を見て、夫はどのように話をしたらいいのか戸惑っている様子。
自分の親がだんだん老いていく現実を、受け止めきれないのかもしれない。
義母は私にとって、夫ほど近い存在ではなく、どこかクールな目で見ている。
幸い一昨年前に認知症サポーターの講座を受け、どのように接すればいいのか知識を得たこともあり、義母の変化を興味深く見ている。
心も体も頭も元気で、やりたいことができる時間がどれくらい残されているのかは、誰にもわからない。
義母の姿を前にして、私はその事実を少し距離のある場所から見ている自分に気づいた
永遠ではないからこそ、やりたいこと、行きたい場所、伝えたい言葉を先延ばしにせず、今年も自分の時間を自分で選び取っていきたいと思う。

