前から気になっていた作家が主催するオンラインサロンに、今年の1月に入会した。![]()
退職後、これまでとは違う立場の人達との触れ合いが面白くて、興味を持った。
募集も不定期で、すぐに定員になってしまい、なかなか入ることができないサロンだった。
だからこそ、入会できたときはうれしかったし、どこか特別な場所に入れたような感覚があった。
もっと知りたい。
サロンでしか共有されないことに触れてみたい。
そして正直に言えば、そこにいる自分に、少しだけ優越感を感じたかったのだと思う。
実際に入会してみると、満足感は確かにあった。
発信される言葉に触れ、その空気に身を置くことができたし、サロンメンバーとの画面上での交流もあった。
けれど、しばらくして気づいた。
このまま続けても、やめても、自分にとって大きな違いはない。
退会したとしても、喪失感はないだろうし、
続けたとしても、何かが大きく変わるわけでもない。
そう思ったとき、自然と「やめてもいい」という選択が浮かんだ。
会費を払い続けることや、クリックする手間を手放したほうが、むしろすっきりするように感じられた。
入会したときに感じていた「特別感」や「優越感」も、一度味わってしまえば、それ以上求めるものではなくなっていた。
そんな自分もいるのだと思った。
何かを手に入れ続けることよりも、
必要な分だけ受け取って、手放す。
そのほうが、いまの自分には合っているのかもしれない。
退会したあと、残ったのは軽さと自由だった。
それで、十分だと思った。![]()
本日もお読みいただきありがとうございました。