次の旅行は、バルカン半島のクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、モンテネグロに行こうと計画を立てている。旅行先としては、あまりなじみのない国のせいか、どうしてそこに行くのと聞かれることがしばしばある。今回は、自分の思考の整理ために、旅先の選び方についてまとめてみたい。

 

目的地の決め方は、まずは、死ぬまでに行きたい国をリストアップして地図にマッピングしている。リストアップする際に重要なことは、制約条件はないとしたらという前提で、発想を自由にすることだ。お金も時間もないしと思っていると、行きたい場所のアイデアが浮かびにくい。浮かばないとしたら、無意識に自分に制限を付けているかもしれない。一旦制限を取っ払って妄想すると、無理かなと思っていた場所も浮かんでくる。リストアップしてもどうせ無理でしょという気持ちが強いかもしれない。慣れないことは不快なので、不安な気持ちになりがちだ。不安な気持ちはいったん棚上げし、ゲームだと思ってリストアップを楽しむことがポイントだと思う。

 

 

行くまでに時間がかかる場所や、歩かないと目的地たどり着けない場所など体力が必要な国は、先延ばしせず、将来から見て一番若いときに行こうと決めている。バルカン半島以外にも、ペルーのマチュピチュや、チリのイースター島、カナダもしくはフィンランドのオーロラもリストアップしている。

 

次にいつどこに行くのかについては、混雑しすぎる時期や、雨季、熱波など気候が厳しすぎるシーズンを避け、また、フライト料金のピーク時を避けるという複合的な条件で決めている。学生時代に経験したバックパッカーのノリで、地球を散歩するような軽い気持ちを持ちつつも、若い頃のような体力はないので、ゆとりある計画を立てるようにしている。パックツアーは利用しないけれど、旅行会社の前を通った時、パックツアーのスケジュールをいただき、参考にしながら計画を立てている。

 

次の旅先として予定しているバルカン半島については、夫が提案したので乗ってみることにした。行先を決めてから、調べてみると、歴史的な観点から見ても見どころがたくさんあるし、食べ物がおいしいく、ヨーロッパの中では物価が安く、魅力的なデスティネーションだと思う。

 

8月下旬からフライト料金も落ち着き始めている。バルカン半島に行く際経由する、イスタンブールやアテネを就航都市としている航空会社からセールのメールが届いている。バルカン半島から呼ばれている時期かなと思い、計画を立てることにした。

 

生きている間、行きたいところにすべて行けるかどうかは運次第だと思う。行きたい思っていると、アンテナに引っ掛かる情報が増えるので、行ける確率は高まると思っている。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。