少し長いタイトルだけれど、滞在中に感じたことや、帰国してから気づいたことがあるので、まとめてみたい。

 



よく見かけたのは、スクーターと、スクーターで移動しているインバウンド客だ。たまに見かけるのは、上半身肌で下はショートパンツ。ヘルメットを被り、スクーターに乗っている外国人。バリ島は公共交通機関が発達していないし、観光地が集まっているバリ島空港周辺地域は、渋滞がひどいので、車よりスクーターが前に進みやすい。外国での滞在は、普段以上に安全に気を付けたほうがいいし、怪我したら大変なので、スクーターでの移動は、おススメしない。

 

東屋(バレ)もたくさん見かけたし、東屋で休んでいる人もよく見かけた。バリの東屋(バレ)は、四方に壁がなく、風通しの良い小さな建物である。通り面したバレで、家族で集まっていると思われるグループ、ホテル内にあるバレで、集まっておしゃべりしている社員。暑いから涼んでいるのかもしれないが、あまり日本では見かけない光景だ。そもそも、日本には、働く仲間同士でおしゃべりしていたら、上長に怒られるし、おしゃべりしてはいけないという意識があると思う。お手頃価格のスパやホテルは、社員同士がおしゃべりしていて、ゆるい感じだ。見ていて、「これはいかん」という捉え方の自分もいるけれど、「おしゃべりして胸の内を開けられるから、お互いに補いやすいのかもね。」という捉え方の自分もいる。どちらがいいということはなく、気づきがあったので、メモを残してみた。

 

大雨の翌日、水たまりがなかったことにも気づいた。今回訪れた場所が、空港近くのクタ、レギャンなど観光地以外の北部や田園地域が多かった。そのためか、アスファルトで覆われてない、土がむき出しの場所を目にすることが多かった。雨が降っても、雨水が土に染み込み、水たまりをあまり見かけなかった。アスファルトで覆うことにより、道路が整備され便利になっているが、便利さを引き換えに失っているものもあると感じた。開発して便利を追い求めることと、もともとある状態を残し、バランスをとることの大切さを感じた。

 



ホテルで提供されるタオルのたたみかたがアートで面白かった。

 

 今日もお読みいただきありがとうございました。