以前、オーダーメイドジュエリーを承った時

 

「完全にお任せ」でストーンもデザインも決まっていない状態でした

 

そこから、アトリエことらオリジナルの

 

カラーセラピーやアロマセラピー、音楽療法などを組み合わせ、深層心理に潜っていって

 

その方に本当に必要なお石と、組み合わせを導いて行きます。

 

これはほんの一例、Mさまのレシピです💍



お好きな色

 

 

 

オレンジやグリーン→

バリのお花と木々の色であると同時に、調和と人との繋がりを大切にされていらっしゃるから、今のお仕事をお選びになったのですね。

 

 

 

ブルーや薄紫色→

夜明けとはじまりの色、ご事業のスタートと同じ頃にいっそうお好きになったお色ではないでしょうか。



お好きな香り

 

 

 

緑の多い場所の雨上がりの匂い→

 

 

「ペトリコール」と呼ばれる雨上がりの香りは、ギリシャ語の”Petra”(石)と”ichor”(神からの贈り物)という言葉を掛け合わせて「石のエッセンス」という意味を持つ言葉だそうです。グリーンから薄いブルーのグラデーションを感じました。

 

 

 

西瓜のにおい→

ウリ科の瑞々しく青っぽい香りに、ぎゅっとエネルギッシュな果肉の甘さが加わった、生命力を象徴する香り。つやめいた緑~朱赤のグラデーションが鮮やかに目に浮かぶようです。



お好きなお花

 
桜→ 日本の春を寿ぐ香り
 
「クマリン」を代表とする桜餅の香りには、砂糖菓子のような甘さと、葉っぱの香ばしい干し草のような香りが混ざり合って、リラックス効果があるそうです。
 

 

桜には他にもバニラのような甘い香りの「ベンズアルデヒド」や、バラの香りの「βフェニルエチルアルコール」
ちょっとスパイシーな「アニスアルデヒド」などが含まれています。

 

 
フランジパニ(プルメリア)→
 
こちらはもはや、どんな言葉を尽くしても、Mさまの実体験に勝る香りの記述はできません。

 

現地で朝露に濡れたお花や夕方の濃厚な香りをお楽しみになって、どんな香水でも再現できない香りのイメージをお持ちだと思います。

お好きな音楽

 

 
バリのガムラン→
星の瞬きのようなあたたかな金属質の美しい音色です。赤・金・銀・ウッドカラー、バリ舞踏のお衣装は、原色を基調としたアースカラーのイメージです。

 

 

 

 
ジャズ→
ガムランの音色と同じく、楽譜化できない「ずらし」の美学、型にはまらない柔軟さ、人と人とのセッションで生まれる唯一性を大切にされているご様子が伺えます。弦楽器のメタリックさと人の歌声のあたたかみがいぶし銀のような音色をもたらします。

お好きな場所
 
バリ島ウブド→
緑豊かな棚田の濃いグリーンのグラデーション
 
 
伊勢の五十鈴川→
宇治橋から見下ろした、エメラルドグリーンにも近い神聖な川の流れのゆらめくお色
 
 
大分の由布院→
石畳のグレーと、苔むす若緑、抜けるような快晴の青、季節によっては紅葉の赤でしょうか。湯けむりに包まれた風景を想起いたしました。

今、1番幸せな瞬間
 
Mさまがお客様との触れ合いを通して、心がシンクロする瞬間に喜びを感じていらっしゃるのが伝わりました。

肌と肌がとけあって、心の琴線にやさしく触れていくような、心の芯をとかして差し上げられるような、きらめく美しい情景です。

過去にあった1番嬉しかった出来事

 

 

ご主人さまと美しい瞬間を紡いでこられたMさまだからこそ見える景色。

 

お二人のカラーがやさしく溶け合うイメージをフローライトに込めました。


Mさま音楽のイメージ
メシアン: トゥーランガリラ交響曲

 

 

 

月と星と香りの旅するジュエリー「マクトゥーブ」byアトリエことら powered by BASE地球を旅する宝石商のお話。「アトリエことら」は、50ヶ国に渡る、世界を巡る旅を終えた店主が営む、小さなジュエリーサロンです。コンセプトは 「すべての人に、本物の宝石の喜びを」​店主は、世界一周のひとり旅をしながら、パレスチナの平和の家に滞在したり、カンボジアに小学校を建てたり、発展途上国で移動映画を上映したりする活動に携わっていました。 今では、世界中に宝石…リンクakotora.thebase.in

 

 

 

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