美しくも儚い
そんな口笛を吹く近所のオジサンがいた。
雨がぱらつき霧も出てきて、しみじみとした良い雰囲気が醸し出されていた。
その日1日の、ぶっ倒れそうなくらいの疲れが
スーと、引いた。
いつぞやのルンペンの吹いたハーモニカと同じぐらい
心に響いた。
人生が載ってないと
出ない音色。
めったに出会えない音。
凄く貴重だ。
(10年前もこんな感じで疲れてぼやいていたのか。まだぼやきのレベルでマシやけど。あの頃は、こうやって普段の日常で良い音を出す人がいたんよ。プロじゃなくても…………こういう記憶が音の持つ力に対する信頼になったんかな………見返してそう思う)
乾いた窓辺
続く坂道
飲まず食わず、
末期の水の
なんと甘露な事や
(美味かったよお?メシも食えない状況、なら断食とするか!と、ホントに2日程食わなかったのよね。そのリキーシ状態で、水道の水を飲んだら、甘い甘い。いや、只の水があんな美味いのは10年以上前のあの時だけ。??、今の方がマシなのか………これで? そんな気がまったくしねぇ………)
頭の回路の焼き切れる
なんと熱き事か
追い詰められる恐怖
背筋に掻く冷や汗
なんと心細い事か
来てよパーマン僕の所へ
って、昔は居たな
パーマン。
ライダーも居た。
腐ってるなぁ、どうも当てにするようじゃ
駄目だ。
ダーメダメダメ駄目
人間、人間
っだ。
(ホントに何やってんだ。変わらんなぁ)
アザトースの周りの楽曲隊のフルートって
言ってるけど
ブブゼラやん!
終焉の画家が
描いたのって…
(ワールドカップのアフリカ大会の時の事かや?今、付け加えて言うなら、天使のラッパはこれかなー?と。もう吹かれてた感じ?ラグナロク始まってた?)
あぁ
隕石落ちるかなぁ
無いかぁ。
(進歩ねぇ………自分。いや、これよかはマシになったのか?そんな気がしねぇ)