みなさま こんにちわ。
さて、しばらく間が空きましたが続編書きました。
ザーッと書いてるとどえらい文字数になってくるので分割するのが毎度の作業になってますが、
分割すると「あらすじ」つけるので文字数が増えるというジレンマ(笑
そんな感じですがちょっと雑感を。
電気自動車と内燃機搭載車のエネルギーの輸送ロスについて
・電気の場合(火力発電)
遠くの火力発電でCO2排出→遠距離送電でロス→充電拠点→充電
メリット:一箇所で発電のエネルギーや設備の管理ができる。CO2回収も可能
デメリット:C02が出る・送電ロス
・電気の場合(風力/太陽光)
近くの再エネで発電、CO2出さない→近距離送電→充電拠点→充電
メリット:分散設置の結果、送電ロスが減る。設備コスト安価。細かく分散するのでメンテなどでも影響が少ない。CO2出ない
デメリット:環境問題?
・ガソリンの場合
遠くの国で採掘→船で1ヶ月以上かけて輸送→日本のコンビナートへ→精製→タンクローリーで輸送→ガススタ→給油
メリット:安定した燃料
デメリット:とにかく輸送、海外頼み、輸送時のエネルギー/コスト/CO2排出なんて考えたくもない
・水素の場合(海外製造)
遠くの国で褐炭から精製(粉砕した褐炭に酸素を加え1000℃を超える高温の炉でガス化、そのガスに水蒸気(H2O)を加え触媒に通すと水素と二酸化炭素が主成分のガスになる。CO2は地中に埋める「予定」)→できた水素(気体)を-253℃まで冷却し液化。冷却はクローズドサイクルの場合、窒素と水素でします。→液化状態で高圧タンクに詰めて海上輸送→日本の貯蔵設備へ→液化水素ローリーで輸送→水素ステーション→車両に充填
簡単に書くと
遠くの国で原料採掘→遠くの国で精製→遠くの国で液化→海上輸送→日本貯蔵設備→水素ローリーで輸送→水素ステーション→充填
メリット: もうわからん
デメリット:手間多い、CO2出る、海外頼み
・水素の場合(再エネ由来)
再エネで発電→電気分解で水素製造→圧縮→付随する水素スタンドへ→充填
メリット:使う電気量が少なければ最強に思える点
デメリット:電気の無駄使いになる可能性がある件
ざっくり書くとそのようになります。
それらの設備製造時の排出は面倒なので考えなくていいでしょう。全部かかるので。
何かの動画で有名な方が言ったんです。
「火力発電だとそこでCO2バンバン出ている、送電でのロスもある」
「水素は電気分解、輸送でロスはない」
・・と。
この手の話は都合のよい解釈になりがちですが、その典型ですね。
水素を電気分解で・・てのは現状メリットがないんですね。
その電気量で得られる水素が少ないので。
むしろ、その製造時に使った電気をBEVに充電するほうが効率いいわけで。
※電気分解時の電気でBEV満タン以上になります。つまり、BEVを満タン以上の電気を使って水素を作り、その水素で電気を作り走行する・・のがFCEVです。
そして日本がやろうとしているのはオーストラリアの褐炭由来のもの。
その時点で解釈が間違ってることがわかりますよね。
そして輸送でロスが無い・・てのも間違いで、水素そのものも気化します。
100%ロスなしはあり得ません。透過しやすい物質ですし。
だから水素脆化があるわけで、対策をしてもそのタンクに使用期限があるのはその為です。
そして大事なこと。
その水素をどう運ぶ?
電気の送電ロスをいうなら、水素輸送時の燃料にも触れるべきで。
しかも電気は再エネが将来的には増えていきます。
これは世界的な傾向ですが、そうなれば前提が変わりますよね?
知れば知るほど「水素」ネタは難しいのがわかるわけですが、
「トヨタがやるから大丈夫なんだ!」と思えるのは楽観的すぎますよね。
そんなトヨタ、新たなトヨタイムスのCMでBEVもフルラインナップで〜・・てやってます。
FCEVも本気ということなので、トヨタはFCEVでもフルラインナップで・・
あれ?BEVは15台並べたのに、FCEVってまだ1台・・
とか言ってみる。
そんな感じですが、オミクロン株が猛威をふるってます。
東京で昨日は4051人です。
そして3月末に5000人にいくであろう・・と言われています。
今の勢いであれば、それも悠長な話に聞こえますよね。
ぶっちゃけ、数が減ってノーガード状態のところに感染力が強いオミクロンがきたわけで。
それがわかったのが2週間目・・だとすると、警戒するまで時間がある分、感染者増加はここ数週間は右肩上がりになるはずです。
となれば、近日中には5000人超えてくると思うんですけどね。
以前、5000人超えたときは「うわぁ・・」と思ったんですが、4000人と聞いた今回は意外と「そうなんだ」みたいに冷静に見ている自分がいました。
感染者数の増加がエグすぎると、感覚が麻痺するみたいですね。
海外でうん万人・・という報道もずーっと続くと当たり前に聞こえてくるのと同様と言いましょうか。
はっきりいって、ヤバイ傾向ですよね。
その危機感を感じれないという状況というのは。
何にしても 今だにオミクロンは正体不明。
生活しながらそれらに対応していく必要があります。
個人ができる対応は従来と同じ。
・3密回避
・手洗い等々
・何や言うてもマスク
きっちり対応していかないといけませんよね。
万が一がありますから。
今日はここまで
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新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。
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