みなさん こんにちわ。
さて、わたしの車はフォルクスワーゲンT-Roc。
それのホーン が渦巻き型のシングルなんです。
メーカーはCLARTON HORN、スペインのメーカーです。
OEMでボッシュにも出しているメーカーのEC9というモデルで420Hzの単発。
日本でシングルと聞くと、平型のビー・・というのを連想しますが、
共鳴管がついてる渦巻き型なので、音は増幅されどっちかというとフランス車っぽい音がします。
シングルで。
でもそれって和音じゃないので迫力がないんですよね。
ギターの弦を1本だけ鳴らすのと2本で鳴らす差・・といったらわかりやすいですかね?
これ、最近のトレンドなんですよね。
2018年第二週くらいからのCセグ以下のモデルはほぼその通りになってます。
ボンネットキャッチが2個になったり塗装クオリティが上がってる一方、
鳴らすことないやん?・・なものは最低限にした・・って感じでしょうかね?
日本でもホーン なんか滅多に鳴らさないので、後から「あ!」と気づく人も多いとか。
VW/Audiはリサイクル率を上げるためにパーツの素材変更などもしており、それらの一環とはいえ、
これは「いざ」というときに頼りなく感じたりするもんです。
特に、過去にDIYでホーン 交換をしていた層には間違いなくそう感じるかと(笑
ということで、ホーンをシングルからダブルに変更しました。
とはいえ、ホーン の選択肢が昔ほどないんですよね。
これにはちょっと驚きました。
まぁ、それくらい需要がない・・ということなんでしょうね。
ということで使ったホーン は・・
ヘラーのホーン です。
これについてるステーは使いませんので外しちゃいます。
一説によると保証切れるとか。でもそんなの関係ねー
で、どのように作業したか?
持つべきものは護身用のブロックです。
適当なスロープで登らせました。
本当はブロックは縦に使う方がいいんですけど高さ的にムーリー。
なんでこうやったのか?
アンダーパネル を外すのが一番作業しやすいので。
アンダーパネル ってデッカいんですよ。
今やオイル交換もこれ外さないと下抜きできなんですよね。
これだけデッカいのを取るのでホーン 取り付け位置にアクセスしやすくなって当然ですが、
これを取るために確実に安全な方法を取る必要があるということですね。
T-Rocはなおさらです。
理由は簡単。
純正ホーンの場所に2個付けできるスペースがどうもない。
反対側は余裕なんですけどね。
で、配線はこれを作りました。
純正カプラーに突っ込む用に110型平型オスを使いました。
棒端子でも良いと思います。 なんならAliで純正カプラーあるのでそれを使うのも手ですね。
差し込む前に端子をちょっと「く」の字に曲げてやるのも大事です。
で、助手席側の純正と置き換える方は短く、運転席側まで引っ張るのは長く作ります。
T-Rocだと150cm&35cmの長さでばっちり余裕があります。
これを用いて運転席側にはハイトーンを取り付け。
取り付け位置ですが、かつての純正ホーンの位置(ホーン前のカプラーを固定している結束バンドが通っている穴)での固定は面倒なので、その後ろにある「なんでもない穴13φ」を使って固定しました。L型の金具でラッパを前に向けています。
助手席側はこんな感じ。
純正ホーン を取り外し、そのまま代わりのロートーンをつけました。
ラッパは前向きです。
右上に純正カプラーがありますが、それに110型端子を突っ込んで外れないように&短絡しないようにがっつり絶縁テープで固定と保護をして、遊ばないように縛りました。
そうそう、なぜラッパが前向きか?
かつての純正がそうだから。
雨、入らないですからね。この場所は。
ちなみにインナーフェンダーからアクセスとかってのもやってやれないとは思いますが、作業性は相当悪いかと。
一番良いのはバンパーを外す。
でもこれはアンダーパネル 取り外しよりもっと大変。
そんな感じですが、無事ダブルに変更できましたとさ。
まぁ、交換したところで「普通のVWのホーン の音」なんですけどね(笑
・・ということで、多少DIYに自信があって道具がある人にとってはなんてことない作業ですが、
普通の人はハードル高いかもしれませんよね。
昔はこんなの当たり前だったんですけどねぇ(トオイメ
そんな感じですが、やっぱ車を触るのって楽しいですよね。
※参考にされる方は自己責任でどうぞ。尚、固定には穴のサイズ違いがあるのでワッシャーなどでの工夫が必要です。
今日はここまで。
FC2のブログも随時更新してます!
立ち寄ってくださいませ〜
https://atimot825.blog.fc2.com/
時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。
新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html