フォルクスワーゲン ゴルフ8 1.0eTSI どんな感じ? 〜試乗インプレ〜 | 欧米気分を味わう方法 Ver.アメブロ

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みなさん こんばんわ。

さて世は電動化ということで、ことBEVに振り切ってる感じが強く、

48Vがわー・・と増えるか?・・と思ったらBEV旋風で風向きが変わり48Vの拡大に陰りが見えてるVW/Audi。

 

ですが、台数が出るゴルフ8/A3はしっかり搭載されているわけで、

その出来に非常に興味があったわけです。

 

 

そして待ちに待った日本デビュー。

 

 

もちろん味見しにいくわけで。

この車は1.0eTSIです。

 

1000ccの3気筒ターボ+48V BSGです。

 

 

1.5Tエンジンに48Vバッテリーを使っていますが、簡単に説明するとベルトスタータジェネレータを使っており、出力は、定格9kW/最高12kW。

トルクアシスト時には瞬間的に200Nm超の大トルクを発揮。

マイナス40度から140度の雰囲気温度で使用可能な空冷式です。

 

アウディ新型A3はこのユニットだけとなっており、「を、大丈夫か?」と思いましたが、これは乗って15m進んだ段階で大丈夫だと判明しました。

 

どういうことか?

 

出足のアシストすげぇ

 

 

もう目から鱗です。

 

もちろん通常の加速においてですが、とにかく押します。

 

そして超スムーズでDSGがぽんぽん変速していきますが、全くショックはなくトルクの谷もなくシームレスな加速が続きます。

 

 

うわぁ、マジか・・

T-Roc買うの、早まったか・・

(まぁ、車検の都合があったので無理なんですけどね)

 

 

「営業さん!ヴァリアントの1.5eTSI、一台よろしく!」・・と思わず言ってしまったくらい、その感覚は感動モノです。

 

 

さて、冷静になって見ていきましょう。

 

 

正真正銘の新ステアリングに新インターフェースです。

デジタルコクピットプロ(アクティブインフォディスプレイ)も機能が満載。

左右のメーターで個別に表示設定ができてたり見た目シンプルでも多機能です。

 

 

そしてこの開放感。

とっても低く、広く感じます。

これは・・

 

 

この低いボンネットがその印象を引き立ててますね。

ちなみにシーケンシャルウインカーです。

 

ほんとにスマートな印象です。

 

 

そしてシフトはこの通り。

電磁式となってます。パターンは同じなので、ヨーロッパ車にある程度触れている人は全く問題ないです。

ちなみに入力はUSBタイプCです。

 

 

そんな感じですが、ぱっと見 花がないのが「あ、この瞬間がゴルフだね」と思うわけですが、

デザイン的には上手にまとまってますね。

非常にシャープでありながら深みがあるデザインです。

でも上質です。

 

しっかしボンネットが低いです。

 

 

 

で、インプレ書いていきましょうか。

 

 

まず従来の1L3気筒ターボの印象から。

現行ポロの初期型のそれはアイドリングストップを使いたくもないくらいのガチャリ具合でした。

そして溢れ出る3気筒感。

※3気筒がダメとは言ってません。

 

出たばっかりだったので洗練度が足りてない感があったんですが、その印象が変わったのはT-Crossから。

 

同じ3気筒でもガチャってません。

これはエンジンマウントが変わったのか、制御がスローになったのかどっち?・・な感じだったので、

非常に良くなったなぁ・・と思ってました。

 

・・が、そこは3気筒。 その「らしさ」がありました。

 

 

そして今回の1.0eTSI。

 

それらの印象が強く残っている私。

その印象があるだろう・・と思って挑みました。

 

 

が、アクセルを軽く踏んだその瞬間に、いままでのイメージは音を立てて崩壊。

 

 

え?マジか?   最初の感想はこんな感じでした。

 

 

久しぶりに予想を超えたわ〜・・と思ったわけですが、48Vがどう仕事しているか、書いていきましょう。

 

 

まず今までのDSGの挙動であった出足のガチャり感がゼロ。

そしてシフト時のトルクの変化ゼロ

ショックもゼロ、加速の段付きもゼロ

 

気がつけば速度に乗っている・・そんな印象です。

 

そして恐ろしいほどに静かです。

 

 

砕いて書きましょう。

 

 

停止からアクセル踏みますよね?

するとグイーン!・・て即押していくんです。

1Lターボでいうと出足は細いと思いますでしょ?

あれが皆無です。

 

 

んんんん??????・・となりました。

 

 

 

そしてシフト時にもアシストが入り、トルク変化がなく、

そして加速のムラも出ません。

 

 

これが違和感があるかというと、全くなく気持ちよく加速していきます。

 

1L3気筒ターボなのに。

 

 

その連携がすばらしく、街乗りだと十分すぎる・・と思うくらいの出来でした。

 

アウディA3は1.4T122PSが主力でしたが、その目線からいくと1.0eTSIだけでも十分なわけだ・・と思うくらい。

 

 

 

面白いのはコースティング・・といえるのかな?

エンジンOFFになります。

で、モーターで維持します。

 

そして復帰時はモーターのトルクまでエンジンが上がってからミートします。

 

アイドリングストップも今までのような動きではありません。

 

ぶるん!・・スー・・てのが今までのパターンだとすると、

スー・・フン・・  という印象。

 

そのエンジンの動きが全くわかりません。

 

 

 

これは凄い。

 

DSGの印象がどこかに行ってしまいます。

 

 

 

この1LのeTSIはもちろん街乗りをイメージしているので高速域では実力通りとなると思うんですが、

中低速域では非常にマッチするユニットだと思います。

これ、マジでいいわ〜・・とか思ったり。

 

 

 

逆に今までのようなイメージが欲しい方はそう思わないだろうなぁ・・とも思ったり。

 

 

 

そんな新型ゴルフ8。

 

正直、良いです。 

そのドライブフィールは実に上質。

 

 

大きくなったことでラゲッジもよりラゲッジらしくなってますし、

より使いやすくなったと思います。

 

 

もちろんパワー的には1.5eTSIが気になるところですが、これは機会があればまたネタにします。

 

 

しっかしほんとに「足りないのは高級感だけ」になっちゃったように思います。

 

皆さんもぜひ乗ってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

ということで、今日はここまで。

 

 

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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。

新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。

 

 

 

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