メルセデス版MEB(VWの汎用BEV専用プラットフォーム)、2024年に登場。その名も・・ | 欧米気分を味わう方法 Ver.アメブロ

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みなさん こんばんわ。

さて、世はBEV時代です。

あまりにもその加速度が想定以上なので、当のメーカーも方針転換をしているのが垣間見得ます。

そうです。PHEVほどほどに48Vもほどほどに内燃機残しつつ減らしつつBEVにすっ飛ばし・・です。

 

なんでBEVか?・・ですが、明らかに効率がよく、単体での環境汚染が一番低いから。

そしてその大元となった温暖化云々は国際合意のパリ協定。

まさか京都議定書をやった日本がそれに興味ないとかないですよね?・・とかちょっと煽ってみる。

 

で、今後のポイントとして重要なのは「BEV専用プラットフォーム」ですね。

 

 

そして「最善か無か」のメーカー、メルセデスが新たな電気自動車のアーキテクチャを発表しました。

 

 

その名も「MMA」

メルセデスモジュラーアーキテクチャ・・です。

 

いわゆMFAプラットフォームのゾーンを担うとおもわれる、VW/AudiでいえばMEBですね。

 

2024年に登場するそれは電気自動車用のアーキテクチャでありながら新世代の燃焼エンジンにも対応しているとか。

 

ん?なんだこの逆パターン。

まぁ、今はそっとしておきましょう。後ほど説明。

 

ということで、メルセデスもゴリゴリにBEVを進めていくということですね。

 

このような形でDセグメント以下を担っていくんでしょうね。

 

そして・・

 

 

すでに色々と予定されている様子。

 

ほんと流石としか言いようがない。

 

 

 

まぁ、メーカーとしてこれらの環境問題に取り組む上で、こういう長期計画はバシっと決めてて当然ですが(チラッ)、

この流れの中、メルセデスは2039年までに新たな車を全てカーボンニュートラルにすると合わせて発表されました。

 

そして2025年までに内燃機関の開発費を40%、2030年までに70%削減。その削減したお金はBEVの開発に回すらしい。

 

 

今後の予定として、2025年にはBEV10台、PHEVが25台に。

2030年にBEVは20台を超え、そしてPHEVは縮小するという方向性も。

 

 

 

なにかと「ほんまかいな?」というように思う方もいるでしょうが、ヨーロッパ・アメリカはその方向性ですから、

これらが変わることは無いでしょうね。

 

 

話は戻ってなんでMMAなのか?

 

EQSなどのプラットフォームはシンプルに高いんです。

なので使用できる車両が限られるということですね。

 

EQAなどの内燃機のMFAベースのものはBEVの利点が最大限に活用できないわけです。

 

そこで電気用のMFAを作り、BEVに最大限利点があるようにするということですね。

 

 

つまり、高級車用のEVAと量産車用のMMA・・といったところです。

 

 

で、このMMAは内燃機も積めるようにする・・という逆転の発想をしているらしく、

なんじゃそりゃ・・な感じですが、これはちゃんと理由があるみたい。

 

これ、なんとレンジエクステンダーらしい。

 

つまり、充電インフラが薄すぎる市場向けにレンジエクステンダーとして内燃機を使う可能性があると。

 

 

そしてこのエンジンは中国のジーリーと開発したものらしい。

なるほど、レンジエクステンダー用となれば、それもアリなんですね。

 

その3気筒or4気筒エンジンはM252と呼ばれジーリーの子会社ブランドであるボルボなどでも使われるとか。

 

 

なかなか奥が深い話ですね。

 

 

 

そんな感じですが、MFAの車両がMMAに変わっていく・・とも言えるわけですが、

そのスケジュールはまだ未発表。

 

 

となれば、やはり2026年あたりまでそのBEVについては様子見して、

現状の内燃機でぶいぶい言わすのが遅れてしまっている日本での待ち方なのかもしれませんね。

 

 

 

 

ということで、今日はここまで。

 

 

 

 

 

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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。

新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。

 

 

 

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