30年先にカーボンゼロ、10年後に内燃機新車販売禁止(東京)、国は30年代。 騒ぐことか? | 欧米気分を味わう方法 Ver.アメブロ

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ブロガー&フリーモータージャーナリスト&考察屋のブログです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん こんにちわ。

 

なんかね、ここ一週間あたりでやたらめったら日本政府が発表した

 

・2050年 カーボンゼロ(ニュートラル)

・2030年代 内燃機のみの自動車新車販売停止(仮)

・2030年 東京都での内燃機のみの自動車新車販売禁止

 

これらがいろんなところでニュースになり、

シンプルに言うとケチが付いてます。

 

 

これ、ほんとここ一週間くらいでの話。

 

でもね よく考えて!

 

・2050年 → 30年先

・2030年代 →最短10年〜最長19年先

・2030年 → 10年先。

 

 

 

極論、30年先の話なんですよね。

カーボンニュートラルは。

 

その時の年齢ってなんぼです?

私は78ですわ。まぁずいぶん先な話で。

 

 

これを現在の状況で「無理だ!」「政府は無策だ!」とか言うてるわけです。

 

 

 

2030年代に付いての話は「第5回成長戦略会議での経済産業省を中心とした自動車産業変革の施策の一部」がメディアに漏れた状況で、政府が発表したものではないわけです。

つまり、まだはっきり決まってないわけですね。

でもセクシーな方が2035年に〜と言ってますので、おそらくそのようになるでしょう。

 

これについても内燃機オンリーの自動車の「新車」販売がターゲットになるわけで、

それらは乗用車のみがターゲットのはずです。

 

そしてそれに先行していくのが東京都。

 

これは内容がわりかしはっきりしており、

・乗用車

・ハイブリット(という名がついていれば)はOK

※内燃機オンリーの中古車販売は問題なし・通行に対しても規制なし

 

これだけ。

トラックなどは対象外です。

 

 

なのに何故か「電気が足りなくなる」とか「充電設備がたりない」とか、相変わらず現在の状況での批判があるわけで。

 

 

いやね、普通に考えて10年あったらどうにもできますやん。

だいたいそこまでは内燃機は販売してるわけで。

 

そして10年後の世界のユニットの割合の予想は・・

 

 

これです。

ヨーロッパサプライヤーがずいぶん前に出してる予想ですけどね。

 

 

日本もこの割合に近い形で推移すると予想します。

内容のブレは誤差として、2025年で60%が内燃機オンリー。

2030年では34%が内燃機オンリーです。

 

自動車の買い替えサイクルは最大でも10年が一般的だと思いますが、その買い替えサイクルでこれだけ変わっていくということですね。

 

で、こと話題になるEVですが、これは2025年で10%、30年でも23%となってます。

 

 

はい、つまり2030年の段階でもこれです。

電気、足りなくなりますか?

 

 

もしこんなので電気不足になるならこの先10年ビルや商業施設は立たなくなりますし、

リニアも増えませんわな。

 

 

そして内燃機+HVはざっくり43%です。

 

今後の内燃機の新型車は何かしらの電化ユニットがついてることが多いので、これらが増えていくということですね。

 

 

 

2030年以降は電化ユニット付きなので、残った内燃機も一般的には7年以内には電動車に変わると言えます。

 

 

でも純EVの伸び代は急に増えるとも思いませんが、描くカーブはより右肩上がりになるんでしょう。

 

 

 

おっと、FHEVの割合が変わってないぞ?

 

 

 

 

 

 

そんな感じですが、これがそんなに大層なことでしょうかね?

 

正直、情報を正しく理解できてないように思います。

そして30年もあるのに国がその方針を示して中身無策だと思いますかね?

 

 

‥と思ったらそのほか情報が出てきました。

 

 

「日本の再エネ比率、2050年に5〜6割に」

 

はい、こうなりますよね。

 

 

欧州と同じパターンですが、これらには貯電のためのバッテリーリユースも含まれているはずです。

※ハイブリットやEVのバッテリーをリユースして家庭用などに転用するもの。日産はやりはじめてますね。

 

 

再エネは不安定なのでその部分が大事なんですわな。

 

 

そんな感じでなんやかんや形作られるわけですが、その為の時間はまだまだあります。

 

現状を把握し、今後これがいるよね?・・は、いいですが、

現状を前提に「だから無理だ!」・・はあまりにも考え方がおかしいわけで。

 

 

やっぱ、利権(ry

 

 

 

政権批判が目的なのか、それとも素でそのように言ってるのか、

現在の利権確保のために躍起なのかわかりませんが、

それらを見て「日本がガラパゴスなのはこれらの思考が問題なのかも?」とか思ったりもしました。

 

 

 

誰かさんが言いました。

コブラ、わたし達が帰るのは過去じゃないわ。未来よ
 

 

 

 

人類は進歩していくから成長するんですよね。

それらの否定は進歩の否定だと思われ。

 

 

これで日本の進歩が遅れて喜ぶ国もあると思いますが‥ええ、陰謀論です(笑

 

 

 

まぁ、なんにしてもこれらの流れは欧州が先行してます。

良くも悪くも先行してるので、参考にしやすいのでいいでしょうね。

 

 

 

でも自動車好きであるならば、別のところに目をつけて欲しいですね。

 

 

£94,500                               vs   £ 56,490

4LV8T 600hp/800Nm  2,075kg   vs   490hp/660Nm 1849kg     

 

EVはハイパフォーマンスカーより安価でもそれに食いつけること。

 

 

 

状況によっては下克上もできて・・

 

 

 

 

自動車としてのバランスはポルシェ以上であるということを。

 

 

ええ、ホイールベース内バッテリー敷き詰め&RRを基本とするパッケージは、

スバル以上に低重心で、ポルシェのミッドシップ以上にマスが真ん中に集中してますので、

自動車としてのバランスとしては最善です。

 

つまり、その構造のEVはとってもFun to Drive であり、そして安全でもあるということです。

 

FFのEVは自動車の本質でなくパッケージを優先しているということですね。

 

 

 

え?バッテリー問題?

 

2025年には各社出揃うと思いますよ。

全固体電池が。

 

各社それぞれ進めてますよね。

VWも目処立ってますし。

トヨタだけじゃないですよ。

 

それをどのように使うかが、今後のポイントになるんじゃないでしょーか?

 

 

 

 

ちなみに「EVの価格をガソリン車並みに落とす」・・というのは、各メーカーが目標としてますが‥

え?国産メーカー? 知らんです。

話を戻して、それは全固体電池が前提になると思われ。

構造的に。

 

 

 

え?FCV?  大型車じゃないとダメですよ。装置の都合で。

 

 

つまり・・

 

こういう大型車両には向いてるということですね。

しっかしピステンがこうなるとは「私をスキーに」な時代には思いもしませんでした。

かっこいいなぁ これ

 

 

ということで、今日はここまで。

 

 

 

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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。

新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。

 

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html