自動車に表示されている平均燃費、甘いですよね? 〜必ずある「誤差」〜 | 欧米気分を味わう方法 Ver.アメブロ

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ブロガー&フリーモータージャーナリスト&考察屋のブログです。

 

 

 

 

 

 

みなさん こんにちわ

 

さて、最近の車だと平均燃費ってDISなどに表示されたりしてますよね?

わたしのパサートは給油後・スタート後、累計と3パターンで表示可能です。

 

この画像はスタート後ですね。

 

 

 

給油後ってのは給油したタイミング以降の累計をベースに算出した平均燃費、

スタート後は長時間駐車後からの平均燃費、

で、累計は直近2600kmくらいの累積からの平均燃費です。

 

※パサートの「累計」はある程度でリセットされる仕様です。

 

 

 

この数値って基本「甘い」方向で表示されるのが当たり前だと思うんですね。

スピードメーター誤差が「甘い」方向、つまり実速度が92km/hなのにスピードメーターは100km/hを指してる・・みたいなのと同じで、この表示される平均燃費も同じレベルで誤差ります。

例えば満タン方では10.2km/Lなのに表示は11km/Lみたいに。

 

 

これの原因はメーター誤差がある理由と同じです。

例えば「グレードの違いによるタイヤ外径の違い」、

同じ意味ではタイヤの摩耗や空気圧の変化だったりもそうですね。

 

それらの要因がいろいろと自動車はあるので、全てのメーカーで甘めで設定されてるわけです。

 

この誤差はもちろん各国の保安基準でOKとされてます。


ということで、「仕様」なわけです。

決してメーカーがユーザーを騙そうとかっていう発想ではなく。

 

 

 

 

この誤差ってほんと厄介ですよね。

メーカーによりますが甘々だと高速で渋滞の原因になるんですもん。

上に書いた表示と実速の差がありすぎるせいで。

 

輸入車はわりかしそれが酷くはないもんで、

同じメーター読み100km/hでも国産車より「速い」場合が多いですよね。

 

よく高速で国産車乗りが輸入車勢を見て「飛ばしている」とかいうのも原因はこの誤差の違いです。

 

 

てことで、スピードメーターってGPSで補正すべきちゃうの?・・と思うこともしばしばです。

 

 

 

そんな感じで誤差はつきもの。

輸入車のサイドスリップなんか国内基準ではアウトなものが多く特例で通してるケースがほとんどですが、

これもある意味誤差ですね(笑

 

 

 

 

話を戻そう。


なんと!フォルクスワーゲン/アウディの場合、この平均燃費を実燃費に近くする方法はあります。
VCDSなどのツールでその係数をいじってやればいいんです!
だいたいVW/Audiは5~8%程度のブレが多いと思うんですが、
その係数を105〜108などにしてやればかなり実燃費に近くなります!

 

今ならなんと!19800円!






そんな感じですが(笑)これをやったところで、実際の燃費は変わりません(笑

入るガソリンの量も変わりませんわね。

自己満足極まれり・・なカスタムと言えましょう(笑

 

 

なので、平均燃費はあくまでも目安・・として理解しておくほうがいいかもしれませんよね。

 

まぁ慣れれば「これの8%ダウンが実燃費」と勝手に理解しちゃいますからね。

 

 

 

でもね、これがEVならなんと(略

 

 

 

ということで、今日はここまで。

 

 

 

 

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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。

新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。

 

 

 

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