日産アルティマを見て【NYショー】 | 欧米気分を味わう方法 Ver.アメブロ

欧米気分を味わう方法 Ver.アメブロ

自動車や自転車や色んな事について思ったままに書いている
ブロガー&フリーモータージャーナリスト&考察屋のブログです。

さて、今日は珍しく日産の話でも。


NYショーで新型アルティマが発表されました。


イメージ 1

なんかね、色々混ざってますよね

最近のデザインですが、安全対策云々の都合、頭がぬぼーってしてますよね
国産車全部そうなってるような気が。

で、なんか中途半端でキャビンが小さいんですよねぇ

まぁ、いいんですけどね

で、
イメージ 2

何故か溢れるマツダ臭。

一瞬アテンザか?・・と思たり。


でもって

イメージ 3

この画像のタイヤがハンコック



そんな感じで日産消滅か?それとも新しいブランドが出来るのか?・・と思ったりもしてるんですが、現状日産はルノーに年貢を納める身で国内販売は知ったこっちゃ無い感じなのでそれもまたどーでもいいです。

ルノー日産三菱まざってRNMとか? いやいや天下のルノーがやるんですよね
そうなると「ルノー」に吸収?(笑



で、気になったのはこの車、可変圧縮比らしいんですよ。


2リッター直4ターボエンジンのVCターボは世界初の量産可変圧縮比エンジンらしい。別の日産車で少し前に発表されてたのと同じなんでしょうね。


ピストンの上死点をシームレスに変化させることが可能で、圧縮比を8:1から14:1の間で、変化するんだと。


これはOffice of Advanced Automotive Technologiesという研究機関(日産、ボルボ、PSA・プジョーシトロエンおよびルノーなど)の努力の賜物なんでしょう。



これの特徴ですが、高圧縮にすることでガソリンエンジンでありながらディーゼルエンジンに比肩する燃焼効率を目指してるんですと。

14:1ってのは現代風一般的なディーゼル機関よりちょい低い感じですよね。

ガソリンは常温常圧でも良く燃えるわけですが、その特性からディーゼルのような高圧縮にできなかったんですね。

ちなみに軽油は蒸留温度自体がガソリンより遥かに高いので、低温によわく高温高圧で優れた特性を発揮します。

イメージ 4


これ見てわかる通り、ガソリンが高温・高圧縮に耐えれるわけなく。。



このエンジンはそれで起きるノッキングを上手く抑えていると言えるんでしょうね。

で・も・ね・


高圧縮になると排気音とかフィールってやっぱあれなんでしょうね

エンジンもまわらんだろうし・・

あ!もしかして巡行とかのわりかし低回転で高圧縮にするんかしら?
今の気筒休止のタイミングで・・みたいな?


そんな事を色々と思うんですが、これって熱効率を上げるための工夫ですよね?

でもやっぱ全域でガソリンをディーゼルのように高圧縮・・てのはやっぱ無理なんでしょうねぇ


・・と思ったり。



そう考えると石油をエネルギーとした主機って補機類で変化はあれど、骨の部分は何も変わらん感じやね・・と思うのは私だけでしょうか?




まぁ、そんな感じですが最後にいつものいっときましょう!


自動運転技術!(自動運転とは言ってません。あくまでも「技術」です)
プロパイロット!(オートパイロットと言ってないから自動運転じゃないよ)
技術の日産!(言うのは自由です。)
日産がやらなくて誰がやる! (違う意味で説得力あり)



さて、はなきんやで
スキー場ももうすぐクローズがほとんどやで  orz


でわ