今回は、夫婦仲再構築中に
【~べき思考】をやめきれない人の特徴と
乗り越え方についてお話します。
※中級者編になりますが、
これから修復を目指す方も、
1度読んでおくと
修復の過程で役に立つと思います
まず、なかなか
【~べき思考】をやめられない女性の特徴として
◉長女育ち
◉真面目な性格
◉世間や周りの目が気になる
このような女性が
当てはまりやすいです。
〇〇するべき
〇〇であるべき
にとらわれていると
夫婦は必ず、
すれ違います。
なぜなら、
それは、あなたにとっての
【当たり前】なだけで、
ご主人にとっては
【当たり前】ではないからです。
そもそも、
〇〇するべき
〇〇であるべき
という思考の大半は、
育ってきた環境で決まります。
ということは、
その親がその感覚を持っていることが多く、
嫁いだ女性にとっては
理解できない感覚というのが
必ず発生します。
次いで、生きてきた環境です。
結婚するまでの過程に
得た経験から
自分の思考が育ちますよね。
これらから、
〇〇するべき
〇〇であるべき
という独自論が作られていくのですが
あなたが結婚までに
教わってきたことや
経験してきたことは
ご主人とイコールでは
絶対にありません。
だから、
それを押し付けようとすると
必ず、すれ違いが起こるのです。
しかし、
これを理解しているにも関わらず
やってしまっている女性は
大勢いらっしゃいます。
なぜ、こういうことが
起こるのかというと、
自分の常識の枠を
超えられないことが
原因にあります。
これは特に、
真面目な女性に多いです。
さらに、その先にも
自分の思い込みが隠れていることも
原因です。
どういうことかというと、
自分にとっての当たり前は
=常識。
常識を外れるということは
=非常識。
非常識なことをするなんて
いや、
非常識なことをさせるなんて
【妻の恥だ】
という風に繋げてしまうのです。
だから、
【べき思考】も
ただの【思い込み】なのですが
このように、
【べき思考】の先にも
さらなる思い込みが
隠れているのです。
ここに気づかない限りは
【べき思考】をやめられないので
夫婦のすれ違いが
永遠と続いてしまいます。
思い込みと向き合うって
深いんですよ!
だからこそ、
向き合えた先の変化も
大きいのです。
すべき思考に
とらわれてしまっている人に
まず意識してほしいこと。
それは、
“完璧じゃなくても良い”
ということを
自分に許可してあげてみてください。
すべき思考が強い女性は
完璧な妻、完璧な女性を
どうしても目指してしまいます。
そこには、
周囲の目を気にしてしまっていたり
長女育ちで期待を背負ってしまう気質が
影響していたりするのですが
周りの目や期待に
振り回されて
自分たち夫婦らしさを失うことを
あなたは望んでいますか?
もっともっと
あなたたち夫婦の在り方を
楽しんで良いんですよ?
それに、
完璧じゃないから
人は輝けるんです
“完璧を崩してみる”ことも
チャレンジです!
今回は中級者向けの
お話になりましたが
心当たりのある方は
是非チャレンジしてみて下さいね!
幸せな女性、ご夫婦が増えますように。