幼い子供の脳には読み聞かせが有効。 | -

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変化を出し続ける未来思考コーチング

こんばんは、遠隔気功師 成です。

先々週のT博士のお話は、「幼い子供の脳には読み聞かせが有効」でした。

まずは、子供にベッドで本を読んで聞かせる脳機能効果の実験を行った結果です。実験内容は、

・3歳から5歳の子供23人(世帯所得中央値 42,500ドル)
・5つの実験文<64秒の子供向けストーリー音声>
・5つの統制文<64秒の音声周波数の無意味な音>
(fMRIで脳活性を検出、統計処理)

結果は、「PTO活性化」を顕著に確認出来た。

では、PTO(頭頂-側頭-後頭連合野)とは、

・大脳皮質内で頭頂葉、側頭葉、後頭葉にまたがり、音声、視覚、体性感覚の統合を行う。
・前頭前野や大脳辺縁系などと情報をやり取りし、情動の処理にも重要な役割。
・左脳では、言語の認識において、重要な役割、特に、ンタルイメージの生成と意味理解


まとめますと、幼児に家庭で本を読み聞かせる事は脳機能向上に良いとのことで、

・成人では自分で読書している時に活性化するPTOが、3~5歳時では読み聞かせで活性化。
・メンタルイメージ生成、意味理解能力向上、豊かな情動にも重要。
・日常会話にない語彙で、言語能力一般の向上、その後の読み書き能力にも好影響。

実際には、童話などを読んで聞かせるのが良いとのことでした。


遠隔気功師 生成