こんばんは、遠隔気功師 成です。
先週のバラ色ダンディでの、T博士のお話は、幽霊の正体に関してのお話でした。
まずは、
・人間はなぜ霊を見るのか?
スイス連邦工科大学ブランケ教授率いる研究チームの結論→「霊は脳が生み出すトリック」
実験の内容は、自分が指を動かすと0.5秒後に後ろのロボットが背中を突くというものです。
この0.5秒がミソで、まるで他者(霊)がいるように見えるとのこと。
・外部情報の微細変化による、脳内マップの変化
1.既にある世界マップを根本的に変えない程度の微細変化(同じ体勢、同じ部屋)
2.その微細変化を整合的に取り込む為の大きな情報生成(第三者の存在など)
3.疲労時、酸欠時、催眠下などの意識状態では生成される情報は幻覚と感じない。
で、結論として、
霊の体感は、恒常性維持機能(ホメオスタシス)が脳内で引き起こす生理現象としてのリアルな幻覚である。
我々は、周囲と自分との関係をフィードバックを常に行って、脳内マップを無意識が維持しているが、ホンのちょっと情報処理のミスがあると霊が見えるということ。
つまり、脳のイタズラだということ。
まあ、T博士の本を読めば書いてあるような内容でした。
遠隔気功師 成