出エジプト記 32:27
腰に剣を帯び、おのおのその兄弟、その友、その隣人を殺せ
“汝殺す勿れ”の所謂十戒を修めたモーセは、偶像崇拝を行っただけの同胞を“大量虐殺”した。
戦火の時代、至近距離で敵を銃殺する兵士に罪悪感はあったのかもしれないが、
爆撃機から焼夷弾を落とすパイロットは罪悪感などほとんど感じなかったであろう。
そして、黒人差別をしていた時代の白人に良心の呵責などあったのだろうか？
反社会性人格障害の定義のように数%しかサイコパスがいなければ、奴隷制度を数百年単位で維持することなど到底できないであろう。
白人も同胞には善き父であり母である。
罪悪感とは何か。
答えは永遠に誰も知ることができないのかもしれない。
