ケガをしない身体を作る!「取り組み」 | 未来スターを日々診療

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「 小児のケガから~アスリートまで 」

総来患外傷98%(小児疾患70%)の真髄
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常識を超えた幾多の超回復を成し得て来た院長のブログ。

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(たにかわスポーツ疾患研究室)

運動神経養成アカデミーの現場に今年から復帰しております。

まだまだ子供たちには伝えなければならない事があり今が引き際ではないと考えたからです。

本業もあるので月に2回ほどとなりますが自分も含めてまた作り直したいと思います。

 

先週は野外で活動をしました。

原点に返り今の子供たちを一から作り直したいと思います。

 

近年、子供たちの運動現場はどうなっているのか?

 

 

普段は学校体育では「ふわふわマット」で前転をしていると思いますが、マットに頼りすぎる前回りの子が最近多く見受けられる様に感じます。「危険回避能力・状況判断・定位能力」などの低下を防ぐ。

 

マットの無いところで前転をすればなぜ頭や背中が痛いのか考える様になります。

 

★究極に考えたら建物の2階あたりから着地する場合まず「①足首のクッション」「②膝のクッション」「③背中を丸めて腹筋でクッション」「両手を着いてクッション」更に着地後に「前転を入れる」事で遠心力が働き直達外力の衝撃を防ぐ。

 

これで2階から不意に着地した場合でもケガを防げる。

 

しかし文部省で指導する前転は手を着いたら頭を着けて回ると言われているのでコンクリートなら間違いなくケガです。

 

「今の時代だからこそ体育の目的は時代により変えていく必要もあると考えます。」

 

*ちなみに前転は両手を着いたら頭を丸めて(頭はマットに着けない)次は背中をマットに着けて回ると早く回れ痛くないです。

 

 

また鉄棒の練習では普段とっさに物を瞬間的につかむ生活が減っておりその当たりも奮い立たせるイメージで取り入れました。

 

スポーツの現場では瞬間的なキャッチや転倒など一瞬でゲームが変わったりします。

 

また何よりケガの予防には必須ではないかと考えます。

 

「安全過ぎる≒危険」 「少々危ない≒安全」 ・・・私は考えます。

 

【GW 急患対応は行っております、LINEより対応致します。ご迷惑をおかけしておりますがよろしくお願い申し上げます。】