「やせ」が「マッチョ」に勝る原理 | 未来スターを日々診療

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「 小児のケガから~アスリートまで 」

総来患外傷98%(小児疾患70%)の真髄
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常識を超えた幾多の超回復を成し得て来た院長のブログ。

http://athletes-revival.com/
(たにかわスポーツ疾患研究室)

2016年は以下の考えでした。

 

以下、ブログアメリカ滞在記ブログより

 

久しぶりのサンディエゴ滞在中、

 

2つ目のミッションは肉体改造!!

 

*タイトル内容は最後に補足でまとめてあります。

 

ここ最近は本当にサボってた筋トレモロモロ・・

はっきり言って仕事が増えると「しんどい」言い訳からサボりがち・・・。

 

1週間でどこまで追い込めるか、、

まずは体重を増やす事から・・・

 

って事で炭水化物を採る事を意識、

タンパク質は後回し。

 


【高校卒業したルイズと】

 

1、炭水化物を摂る事で筋肉の最大パワーが放出される。

2、最大パワーで筋トレする事で筋破壊を起こせる。

2、筋トレ後に更に炭水化物を摂取し血糖値を上げる

【ルイスはアスリートに変身していた】


 

4、血糖値を上げれば臓器や筋肉へ血流が増大する

5、血流が上がれば一緒に摂取したタンパク質が・・・・・・


【妹のミスティも陸上部で活躍】

 

タンパク質だけの時より2倍臓器や筋肉に入り込む仕組み!!

  

 

今回はこの原理で1週間やってみた。

(参考:インドのボディビルダー式)

【自宅敷地内のGYM】

 

起床後、近所の空き地で懸垂と腕立て、

スクワットなど器具なしで自重トレ、、

 

「一緒にやるって~起こしたのに誰も起きない (# ゚Д゚)」

 

回数にこだわり筋肉に乳酸を貯める、

(筋肉を一時的に酸素不足にする)

 

1、乳酸溜まる

2、体内のTCAサイクルが働く

3、成長ホルモン(GH)が大量に流入

4、筋肥大

 

食事は朝カップラーメンとかで済ます日もあるが、

サンドイッチだけでも沢山分けて食べれば十分、、

 

満腹中枢を刺激しまたまた血糖値を上げる、、

 

身体に悪そうなやり方に感じますね^^

実験ですから・・・。

 

さて・・・

 

筋トレは一日20分で効率よく!!

遊ぶ時間が無くなるから^^



 

カリフォルニアの太陽は刺すような照り加減、、

暑くないと死んでしまいそうな程熱帯気候が大好き、

 

自宅敷地内にはプールも併設され・・

 

毎日が快晴!!


 

仕上げは体幹運動10往復・・・

 

何の為に鍛えてるの?って 笑笑・・・・



 

毎日、上り坂を作るって大事なんです^^

 

さて筋トレは今日でおしましい!!

【日焼け中のボディビルダーと仲良く仕上のポージング!】

 

さて、以下はここ最近の新しい考えです。

 

谷川栄治の「やせ」が「マッチョ」に勝る原理

 

*2020年:補足(体内電気・これまでの研究より)

 

【パフォーマンス・筋力を100%出す為には】

 

人間の体には神経が流れています、神経には脳から全身に電気が流れています、これは体に命令を出す為です。

例えば電圧です。ここを鍛える事を最近の研究で分かりつつあります。*持論です。

 

・体内電気を鍛える

 

電気を押し出す力=電圧を表す単位がボルトです
電圧が高いほど多くの電気が流れます。家庭用の電圧は一般的には100V、工場などの生産機械には200V以上が使われています。

当然工場の方が大きな機械を動かす事が出来ます。ここが大切です。

つまり神経(電気)の流れが強い、速い、多い人程力を発揮するのです。体が細い人が大きい人に腕相撲で勝ったりする事があります。これはまさに筋力を上回る神経の強力な伝達が生じた結果ではないかと考えます。私自身、スタッフ飲み会の席でゲストで招待した現役の大学アメフト部の100キロ越えの選手に勝った経験があります。

逆に神経を圧迫すると力は入りませんよね?筋力よりも神経を鍛える事がとても大切だと言う事がお分かりでしょか?
※ヤセと言ってもガリガリ君は参考外です。
適度な筋量は必要です。

大きなブルドーザーを作ってもそれを動かす電力がないと力が出ません。逆に小型の車体でも大きなバッテリーを搭載すれば仕事量は大きな物になります。

見かけでは理解出来ないパフォーマンスを発揮するアスリートをこれまで多く見てきました。この辺りがターニングポイントではないかと思います。

私自身、研究を始めてから筋力(パワー)を上げるためには神経(電圧)を鍛える方法を取り入れては試験をしてきました。いつか正論となれる日が来ると良いです。特にジュニア期には必要です。更に今後研究を進めます。

そして最後に、体重が中々増えないで悩んでる選手の方々、それに勝る図太い神経を鍛えてみて下さい。