今年も何件か問い合わせありましたが

 

日本選手権どうやったら出れるの?

 

日本選手権に出たい方へ 2024年版

 

 

1:エリート登録をする

※なによりも、必ずエリート登録をしましょう

 

エリート登録が無いと下記のレースに出れません

・5/26 アジアトライアスロンカップ(2024/大阪城)

・6/16 日本アクアスロン選手権(2024/東京・海の森)

・6/23 アジアトライアスロンカップ(2024/蒲郡)

・7/14 全国高等学校トライアスロン選手権(2024)

・7/21 日本U19トライアスロン選手権(2024/長良川) 
・7/21 日本U23スプリントトライアスロン選手権(2024/長良川)

・9/8 びわ湖トライアスロンin 近江八幡 特別大会(2025わたSHIGA輝く国スポ トライアスロン競技リハーサル大会)
・9/23 アジアトライアスロンカップ(2024/東京・海の森)
・11/17 日本トライアスロン選手権(2024/東京・台場) 

・11/17 日本U23トライアスロン選手権(2024/東京・台場) 
・調整中 日本スプリントトライアスロン選手権(2024) 
・調整中 日本スーパースプリントトライアスロン選手権(2024)
・調整中 日本デュアスロン選手権(2024) 
*2024年3月1日時点

 

:どうやったら出れるか?

 

JTU登録選手(学連も含む)で18歳以上(2024年12月31日現在)、日本国籍でエリート登録を完了した選手、最大60名出場

 

出場権利獲得方法は3種類

 

・NTTジャパンランキング 男女各1-30位(最大30名)

 

・JTUブロック代表(11の地域代表) 男女各20名(最大20名)

 

・日本選手権クオリファイシリーズ 上記で獲得した選手を除き定員60名になるまで出場可能※最少人数10名~

 

 

各出場権利獲得方法:解説

 

NTTジャパンランキングでの出場方法 優先度1 難易度☆☆☆☆☆

 

日本選手権出場においてはNTTランキング(2024/10/28日発表時の)で30位以内にいる事

今から獲得するにはかなりハードルが高いが、認定記録会10級(12級の場合も)獲得し、コンチネンタルカップなどに出場しポイントを獲得する。

 

※日本国内にて行われるコンチネンタルカップにおいては男子13級、女子16級で出場可能

 

 

JTUブロック代表での出場方法 優先度2 難易度☆☆☆☆

 

ブロック選手権に出場し各地域ブロック枠内の順位でゴールをする

各地域ブロック別に出場枠が今年は下記のようになっています。

<女子>

北海道(1名)、東北(1名)、関東(4名)、東京(2名)、東海(3名)、北信越(1名)、近畿(2名)、中国(2名)、四国(1名)、九州(2名)、沖縄(1名) 去年より東京-1、東海+1、北信越-1、中国+2
<男子>

北海道(1名)、東北(1名)、関東(3名)、東京(4名)、東海(2名)、北信越(1名)、近畿(1名)、中国(2名)、四国(2名)、九州(2名)、沖縄(1名) 去年より東北-1、九州+1

学連登録選手においては、所属学部・学科のキャンパス所在地を基本とする(出身地ブロックなどへ戻っての参加は不可)

認定記録会(スイム400m、ラン3,000m)での級が必要

 ・男子15級:14:01.93 ・女子20級:16:51.21 ⇐ JTUブロック選手権のみ必要になります。

ロールあり ※例)NTTランキング30位以内に入る選手が東京都女子で2位に入った場合⇒3位の人まで権利が移ります。

 

・学連登録選手は予選会参加有無にかかわらず、エリート登録時に予選参加ブロックを登録すること。

という記載が増えました。間違えないようにしましょう

 

日本選手権クオリファイシリーズでの出場方法 優先度3 難易度☆☆☆

男女・出場定数からNTTジャパンランキングとJTUブロック代表で出場権を得た選手を除き、ロールダウンを行い定員数まで出場権利を付与する。

 

通常であればNTTジャパンランキングとJTUブロック代表で出場権で50名埋まりますが

出場しない(オリンピック出場を狙い海外転戦している、認定級が取得できなかった、怪我や競技をやめた等)選手も多く

で定員60名の中10名ではなく30名くらい日本選手権クオリファイシリーズからの出場が予想されます。

 

日本本選手権クオリファイシリーズ 対象大会

開催済み大会

2023/10/15(日)    日本トライアスロン選手権(2023/東京・台場)    1位120P
2023/10/15(日)    第15回日本U23トライアスロン選手権(2023/東京・台場)    1位100P

2023/11 /04(土)    第19回日本デュアスロン選手権(2023/寒河江)    1位80P

開催前大会

2024/06/16(日)    第2回日本アクアスロン選手権(2024/東京・海の森)    1位80P
2024/07/21(日)    第26回日本U19トライアスロン選手権(2024/長良川)    1位100P
2024/07/21(日)    第3回日本U23スプリントトライアスロン選手権(2024/長良川)    1位100P
2024/09/01(日)    日本学生トライアスロン選手権(2024/観音寺)    1位80P
2024/09/08(日)    びわ湖トライアスロンin 近江八幡 特別大会    1位80P

調整中    第16回日本スプリントトライアスロン選手権(2024)    1位120P

調整中    日本スーパースプリントトライアスロン選手権(2024)    1位120P
2023/10/15-2024/10/14    JTU認定記録会(スイム400m、ラン3,000m)ランキング
*2024年10月14日開催の認定記録会までの合計タイム順    1位80P
(1-30位までに付与)

 

上記対象大会のうち最大3大会の合計ポイントでランキングが決まる

ポイントの計算は2位は1位から×0.925をしたポイントになる。3位は2位から×0.925・・・となっていく

※例 1位100P、2位92.5P、3位85.5625P・・・・となっていく

トップから8%以内でフィニッシュしないとポイントはもらえない

※8%以内でゴールすればポイントが付く

※優勝者タイムが100分なら108分以内のゴールを差します。

JTU認定記録会ランキングのみ30位以内にポイントが付きますポイント ※ここだけが8%ルール適用外となります

併催され、同時スタートで行われる大会は、最も高い1大会分のみのポイントが付与される。

例・日本U19選手権と日本U23スプリント選手権など

 

 

去年同様、日本選手権クオリファイシリーズからの出場を狙う選手が増えると思います

 

そこで日本選手権クオリファイシリーズでの出場を狙うには

 

・認定記録会で上位級を目指そう ※大会に出やすくなる

・最低限対象大会を3大会出場しよう ※絶対条件になりそう

・チャンスがありそうな大会を狙おう ※カットオフ8%以内が狙える大会

・100Pの獲得を目指そう ※100Pなら確実に出れると予想

 

と、一気に日本選手権出場が身近になりました!

学生はインカレやU23なども対象大会になるのでチャンスが多い!

また、日本選手権出たいって思っている社会人アスリートの方々にもチャンスがここ数年に比べて確実に高くなったように思えます。

 

※地域によっては強化委員会への届け出も必要だったとか去年聞きました、各地域団体への確認も確りして欲しいです

 

今から年間レーススケジュールを確りと組んで日本選手権に向けた練習をしていくことをおすすめします。

 

※誤字、間違いあるかもしれません、詳細等は必ずJTUにご確認ください。

 

間違えだと思う記載ですが

に下記のような記載があります

1) 2024年10月28日発表時点のワールドトライアスロンランキング<CurrentYear>上位30名に、第30回日本トライアスロン選手権(2024/東京・台場)出場資格を付与。

 

どうなるんだろう?わからないので省きNTTランキングでの出場で書かせてもらいました

 

 

皆様の活躍を期待!

 

皆様と一緒に盛り上げていきたいと考えていますので選手紹介に参加していただける方

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PCモニターを見ると目が痙攣する状態が続いていて投稿や諸々の紹介が遅れていました

今後も少し投稿の頻度は減ると思います。