本人も気づかない熱中症 | 平スポの治療家トレーナーの読むだけで強くなれるブログ
先日、トレーニングに来られている方でこんな事がありました。

トレーニング開始時の問診で、担当の豊田が身体の調子を尋ねたらだるいとの事。

様子を観察していると目の下と手足に浮腫みがでていた。


この方、来店されたのは夕方だったんですが、昼間はご自宅で庭仕事をされていたそうです。

この日の気温は30度、湿度はけっこう高めだったのでかなり汗をかかれていたと思います。

さらに以前は高血圧だった(トレーニングかなり改善されました)ので奥様の手料理は減塩食なんだそうです。


様子や伺った話を総合的に判断すると、これは軽度の熱中症の可能性があったため、Kさんに熱中症予防・改善効果のある塩サプリを摂取していただいたところ、だるさが取れたそうです。

ご本人の自覚症状はだるさだけ。

暑くて蒸してりゃだるいことだってある。

でももしかしたらそれは熱中症の可能性もあります。

そのままトレーニングしていたら重症化していたかもしれません。


今回は平スポ内でのお話だったので、トレーナーが運動より先に気付いて事故を未然に防げました。

でもこれが普通のスポーツクラブだったら?個人をそこまで観察してはくれません

ご自宅での自主トレや近所の散歩だったら?

気付けるのはおそらくご自分だけ。

今年は大阪ですでに37度を記録している酷暑の年です。

常に熱中症予防を頭の片隅に置いておいた方がいいと思います。




マメな水分補給が基本ですが、もうちょっと気を使える方はマメな体重測定がいいです。

外出前と帰宅後、庭仕事や運動などの汗をかく作業の前後、就寝前と起床時。

まめに量ると身体の水分の変動がすごくわかります。

体重の減少が前後で体重の3パーセント以上合った場合は身体からかなりの水分が失われています。


次に塩分。

夏場は常に身体から塩が出ていってると考えていいです。

また、今回のケースの様に血圧を考えての減塩食を摂られている方、特に気をつけましょう。

できれば塩サプリを携帯
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せめて塩アメ

それから運動したり外で何か作業する様な汗をたくさんかく可能性のある日の朝食は減塩じゃなくていいと思います。

その方が美味しいし(笑)

しっかり予防して快適に運動!

夏を元気に過ごしましょう!

あ、でも気付けるトレーナーのいる平スポで安心してトレーニングってのもいいですよ

平塚スポーツケアセンター
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海老名・加圧スタジオANS









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