続・関節の話 | 平スポの治療家トレーナーの読むだけで強くなれるブログ

今日も絶好調! 平スポの石井です。



昨日の関節の話で、「関節を締める」的な表現をしたところ、ちょっとした誤解をした人もいたようなので、補足説明をします!



例えばハサミなら


カラダが変われば気分も変わる  気分が変われば全てが変わる-110520_1421~0001.jpg
この支点となるネジを、

緩め過ぎれば、ハサミの刃は噛み合わなくなり、モノを切ることはできなくなります。

締めすぎれば、動きが固くなって使いづらくなってしまいます。


快適な使い心地を維持するには適度な締り具合が必要です(トルクレンチとかしってます?)


人間の身体も同様。

適度な締り具合(緩み具合)が必要です。


治療家でも、トレーナーでも、緩めることが得意な人は数多くいますが、締めることが得意な人はなかなか増えてきませんね。


その適度な状態を、「関節のアソビ」と表現する人もいます。

が・・・僕自身は「アソビ」という言葉は、あまり好きではありません。

なぜなら、「関節包内の正しい動き」「正確な動き」には、「アソビ」から連想される程の自由度はないからです。

ニュートラルな状態での「アソビ」であるならある程度納得できますが・・・