プレッシャーが本当の才能を引き出す

例えば某検定等の前に良く言われる言葉
プレッシャーがあると実力の7割程度しか発揮出来ない

一見全く逆の考え方に見える
がしかし、決して相反することではない
同じ土俵で同じことを語ってる訳ではないから
前者は
本番を楽しもう
という教訓に置き換えられることが多く
後者は
多少本来の出来でなかったとしても、充分なパフォーマンスが表せる有り余る実力を身に付けたい
という教訓に繋がると思う


ケン・グリフィJr.
日本の野球ファンの中では有名だが
日本では主として引退後に知られたと思われる
イチローと大谷翔平のいずれにも由
イチローがいたシアトル・マリナーズのスーパースターの系譜
スマートでスピード豊かな強打者、大谷の綺麗なスイングが例えられる

グリフィJr.は多くの名言を残しているが、
特に、プレッシャーについての台詞が多い

個人的な記憶の印象だが
グリフィJr.はビッグゲームで必ずと言って良い程ホームランを打っていた
ケン・グリフィ(シニア)も勝負強かった
その勝負強さは父親譲りだと思われていただろう
そこに異論はない、しかし私は思う
引き継いだのは
DNAよりマインド
だったのではないかなと
プレッシャーに対峙する考え方
そしてメンタルを鍛える向上心
何故なら
1976年より前のケン・グリフィ(シニア)は決して勝負強くはなかった(と記憶している)から
努力してサムシングを掴み
Wシリーズでヤンキースをスウィープ(4タテ)する中軸として活躍し
オールスターでMVPにも成った
と、勝手に認識している


勝負強さは後天的なものだと思っている
しかも
技術や体力よりも(またまた勝手な印象では)
ある日突然訪れる度数が高いものでもある
勿論それを意識し努力しなければ、決して訪れてくれることはないだろうが


土壇場での勝負強さの話
古いが、改めて貼っておこう
ケン・グリフィ(シニア)が属したレッズの話