「多文化主義」を掲げるオーストラリア。

2018年のOECD(経済協力開発機構)の発表では、オーストラリアの総人口の28%が海外生まれ、親のどちらかが海外出身の移民2世の人口は46%に達していると言われて、多民族による独自の文化を形成する国家となっています。

 

そんな、オーストラリア、シドニーに滞在していたときに驚いたことの1つが・・

 

〇〇人街が多く存在すること。

 

チャイナタウンをはじめ、韓国人街・イタリア人街・ポルトガル人街・ベトナム人街等があり、オーストラリアにいながら、韓国、イタリア・・などを感じることが出来ます。

 

私がよく訪れたのは・・

①Campsie

コリアタウンと言われるキャンプシー。日本食材もシドニー中心部(シティー)より安く手に入るので、よく行っていました。韓国料理も、本格的~!で美味しい。

 

②Leichhardt

Little Italyと呼ばれるライカート。「イタリア料理が食べたい!」と思ったら、必ず車を飛ばしていっていました。

 

 

街の中心を通るノートンストリート沿いのカフェで、カプチーノを楽しんだり、イタリア製のカバンなども手に入ります。

 

おすすめはジェラート!私がよく行っていたのは「Bar Italia」。

行列のできる人気店です。まだやっているかな・・。また食べたい!

 

③Cabramatta

ベトナム人街のカブラマッタもよく行きました。駅前からアジア系のお店が続きます、

 

屋台風のお店にはベトナム料理はじめ、様々なアジアンフードがあり、アジアを感じることができます。

 

 

さて、シドニー異文化ツアーに8月中旬から学生たちが旅立ちます。この夏のツアーは全部で13グループ!

 

「初めて海外に行きます!」という学生も多く、みんなの成長がとても楽しみです。私が初めて海外(ニュージーランド)に行ったとき、一番感動したのが、「空」と「空気」でした。空と空気がとても違うのです。どう違うのか・・言葉では説明できない感覚。

 

学生のみんなに、その目で肌で全身で感じて欲しい・・・

 

たくさんのワクワクを抱えていくシドニー。どんどん現地の人に話しかけ、机上の英語学習とは違う体験をしてくださいね。“Excuse me.”と話しかければ、きっと答えてくれるはず。多文化を積極的に受け入れているオーストラリアの人たちは色々な異文化や考えをきっと受け入れてくれます。そして、みんなもFlexibleな気持ちで違う環境、文化、意見を受け入れていきましょう♪

 

 

周りの人を信じて。

自分の可能性を信じて。

 

Try and get out of your comfort zone!

 

そこにはきっと今までに感じたことのない、言葉では表せない、

広く優しい世界が広がっています。

 

英語コミュニケーション講師 Amy