英語コミュニケーション講座で英語の文章構成を学びます。

 

日本人と英語の文章構成の違いを学び、ただ日本語を英語に置き換えるのでなく、英語思考で話ができる人材を育成することを目指しています。

 

「今日お昼のランチにイタリアンに行こうと思うんだけど、良かったら一緒にどう?」

「うーん、昨日夜はパスタだったんだよね。お昼はピザだったしなあ。朝もチーズをがっちり食べちゃって丸一日イタリアンな日だったんだよ。だから・・・」

 

なんて会話はよくありますが、これを英語でこのままの会話をするとランチに誘った人が少し痺れを切らしてしまうかもしれません。

 

"We are going to a new Italian restaurant around the corner. Would you like to join us?"

"No I think I'll pass. I had pizza for lunch and pasta for dinner yesterday. So I am Italianed out! Thanks for asking though."

 

なんて言う感じで、必ず相手の質問に対する返事を先に、しかも明確に答えます。その後に理由などを付け加える、と言うのが英語でのパターンです。(口語では必ずしもそうとは限りませんが。)

 

文章も然りでポイントとなる内容、伝えたいトピックとなるものが文やパラグラフの始めにきます。その後にその意見やコメントをサポートする文章がくるのが良い英文の構成です。

 

これを意識しておくだけでも、皆さんの英語力・コミュニケーション力がアップします。今度答えを求められたら、ポイントから話す、を心がけてみてくださいね。

 

日本語ではくねりくねりと結論へと辿り着くのに対し、英語ではポイントへ飛び込みます。

 

英語コミュニケーション講座 講師

Mitsi