アティーナでは English for Academic Litening and Discussion講座をご提供しています。アカデミックな環境で必要となるリスニング力やディスカッション能力を強化するためのクラスです。現在は東京大学と京都大学で本講座を展開しています。
講座の中で重きを置くのはディスカッションです。自らの意見を英語にして話すことを繰り返し練習します。
今の大学生世代の方は英語や海外の文化に触れる機会を多く持つ恵まれた環境にいます。英語が話せる、口に出せなくても英語は耳にすることが多いので、聞くのはなんとなくわかる、という方も多いようです。
ただ軽い日常の話を話すことはできても、自分の意見をまとめ、それを英語のロジックに沿って話すとなると、いつもの「日本語のロジック」のままではうまくいかない場合もあります。その英語の論理の展開や話し方、学ぶコツをこの講座で学ぶことができます。
日本語では
昨日、xxxxxxだったんだ。それでね、xxxxxxxなんだよ。だからね、oooooすることにした。
通常の会話ではこんなふうに会話が流れることがあります。
一方英語では
Guess what? I've decided to ooooooo! I tell you why... xxxxxxxxxxxxx
のように結論が先に来ることが通常多いです。その理由は経緯はその後。普段の日常会話でもこのような流れで話すことが多いので、アカデミックな場所でならなおさらこのフローが大切になってきます。
このような基本構造やその他英語らしいロジックを理解いただきながら実際に話す機会をたくさん設けます。
また講座内ではアカデミックなシーンにおいてのリスニングやメモの取り方なども学びます。そちらについてはまた次回ご紹介します。