オーストラリアのウルルをアメリカ・イギリス・カナダ・ルクセンブルク・ベルギー・オーストラリアなどの仲間15名ともに1週間かけてバスで旅した経験をシェアします。

 

ウルルを訪れたい仲間とアリススプリングで集合した後、1週間かけてウルルをはじめとした各地を巡りました。アジアからの参加は私一人で少し心細かったものの、同時にどんなアドベンチャーが待っているのかドキドキワクワクしていたのを今でも鮮明に覚えています。

 

多国籍の仲間との合流

アリススプリングの空港に着いて、待ち合わせ場所に辿り着くことに必死だった私を迎えてくれたのは旅の仲間のたくさんの笑顔でした。

 

初めて会う私に仲間達は挨拶と共にハグをして合流できた喜びを表してくれました。

英語コミュニケーション講座内でも学ぶkisses & Hugsでも伝えているように、欧米でも地域によってKissの数が違ったり、Hugではなく握手での挨拶をするなど出会った瞬間からそれぞれの文化の違いを感じることができました。

 

車内での仲間への自己紹介

合流後、バス内で自己紹介をしました。一人ずつ前に立ってマイクを持って!です。

 

私は、まだまだ英語に自信がなく、何より仲間の自己紹介が流暢すぎてせっかくの紹介の内容すらわからず「みんな笑ってる!?なんで??」という状況になったり、ジョークを交えながら楽しく自己紹介いる仲間を見て自分の番が来るまで「なにを話そう・・・」と少々焦っていた気がします。少々ではなかったかもしれません!

 

自分の番が来た際には、ネイティブのような発音じゃなくても、ジョークは言えなくても、「自分のことを知ってもらおう」という気持ちを大切に、趣味や好きなこと、イングリッシュネームの由来など具体的に仲間に自分のことを伝えました。

 

自己紹介後、緊張していた私にGood on ya!と声をかけてくれたり、移動中のバスでも自己紹介の内容について仲間と話すきっかけを作ることもできました。

そこから、自分のことを話す、そこから生まれる会話から相手への質問を投げかけることで、ぐっと距離を縮めることができました。

 

車内での出来事だけでも多くの文化の違いや、自分の殻を破って表現してみる、相手にも興味を持ちGood Listenerになることがコミュニケーションの第一歩になることを学びました。

 

次回は他国籍の仲間とのバス旅~ウルル~②をお届けします。

 

 

アリススプリングまでのバス旅 休憩中の一枚

 

立命館大学 英語コミュニケーション講座 担当講師

Stacy