英語コミュニケーション講座は大学の授業のスケジュールに合わせて前期と後期に行われます。前期はインプットを中心とするのに対し、後期ではアウトプットに焦点をあてて、講座生の皆さんが英語をアウトプットする機会を最大限に増やします。

 

詳しくお話しすると、後期講座は全て英語です(大学や講座のタイプにより多少違う場合があります)。講師のお話も英語、サポーターの指示も英語、そして講座生の皆さんのやりとりも英語。

 

しっかりと英語を使いこなすことで「英語モード」に切り替えます。英語を使うことが日常の一部になる90分間を体験いただきます。

 

その昔、私も大学生の頃、英語だけで話そう!という英語サークルに属していました。街中だろうが、人目があろうが、とにかく英語で話す、というのを徹底しました。周りからは滑稽に見えたかもしれない私たちでしたが、まるで暗号を話すかのように、英語で話すことをむしろ楽しみました。その結果、私たちの英語が上達したのはいうまでもなく、さらには英語でつながる一生涯の友人にも恵まれました。

 

講座生の皆さんにもぜひ頑張ってもらいたい後期。英語で言いたいことが言えないもどかしさを感じるときや、ふと日本語のほうが楽だからつい戻したい時も、ほんの少し頑張ることで、後期の終わりには英語がツールになる感じを体験することができるはずです。ぜひ一緒に頑張りましょう!

 

シンガポールの美しい建築物

 

香川大学 英語コミュニケーション講座 講座担当講師 

Shelly