お久しぶりです！
つい先日大学院の試験が終わり、院生になっても英コミ講座に関わることができそうでHappyな鳥取大学現役サポーターのいぶです！
前回はサポーターとして初めての年の体験を紹介しましたね。
今回はリーダーとして鳥大英コミ講座を引っ張っていった3年時のリーダー体験を紹介したいと思います。
※リーダーとは英コミ講座・受講生をサポートするサポーターに指示を出す長
3年生になって変わったことといえばまず、先輩サポーターがいなくなったということ。
頼れる大きな存在がいなくなってしまった喪失感、ぽっかり空いた穴を感じて、初めの頃は自分がリーダーをやって大丈夫かな？と不安に駆られることが多かったです。
そして、リーダーとして3年生5人と新たにサポーターになってくれた7人の2年生をまとめることに苦労しました。
全員の仲が良いことが裏目に出て、4月の定例会議では各々が英コミ講座と直接関係ないことまで話し、間延びしたり脱線したり、価値の薄い会議になっていました。
「このままではだめだ」と思いつつも、びしっと叱ることができずにいると、ついに生協職員さんからのカミナリが…
あの衝撃は今でも忘れません。
その後、職員さんと2人で
「リーダーとは」
「鳥大英コミ講座とは」
「受講生とは」
についてたくさんたくさん話し合いました。
そこで気づいたのは、現状では僕たちリーダー・サポーターだけが楽しい英コミ講座になっていたということ。
『どうしたら受講生のためになる？』
『受講生に本当に必要なものは何？』
そういうことを僕たちは考えてこなかったのだと思い知らされました。
また、
『リーダーとは何？』
ということも深く見つめ直す時間をとりました。
今までは「自分がやったほうが早いし確実だから、自分ができることは全部やってしまおう！」と考えてきたのですが、それは大きな間違いで
「リーダーとはメンバーの特徴をしっかり捉え、適任者に仕事を割り振り、明確なビジョンや信念を貫き通す存在」
だということを学びました。
頼るということがいかに大切か…
今でははっきりわかります。
『信頼することで逆に信頼される』
これは本当です。
あのカミナリ事件の後、
『サポーター全員が受講生のために何ができるか？』
を常に考えながら行動できたと思います。
このマインドを常に意識することによって、たくさんの改革を起こし、新生鳥大英コミ講座として生まれ変わりました。
例えば、アクティビティ1つ1つを見つめなおして、
「なぜこのアクティビティは有効なのか」
「こうしたほうが英語話しやすいんじゃない？」
という会話が増えたり、講座後に書いてもらう振り返りシートにコラムを載せたり、毎回の受講生の成長を見つけて褒めたり…
こうしていくうちに講座全体の雰囲気も盛り上がり、以前は感じることのできなかった「受講生の成長を見れる楽しみ」を感じるようになりました。
夏休みに行われた、中国・四国の合同合宿サポーター研修では、鳥大と同じ悩みを持っている大学やそれを克服してきた大学があったり、自分達とは日々の取り組みが全く違う大学があったり、とたくさんの刺激がありました。
でもみんなの思いは一つ！
「すべては受講生のために」
を信念に掲げて英コミ講座のサポーターをしていました。
なんだかうれしくなって、この研修で英コミ講座のことがもっと好きになりました。
4年生になった今も、時々英コミ講座のことで悩んだりします。
そんな時は『これは受講生のためになるのか？』ということを判断基準にしています。
そうすれば大抵のことは解決できます。
もし解決できなければ、すぐにメンバーに相談すること。
共通意識を持っていても、考えることは十人十色。
たくさんのメンバーから意見を引き出すことはとても大事です。
もし今あなたが英コミ講座のことで悩んでいたら、参考にしてください。
次回は僕がサポーターを3年間続けてきて、悩んだこと、受講生との関りで工夫したことなどを書きたいと思います。
真似して実践してもらえるような、ためになる記事を書きたいと思うので、乞うご期待です！！
☆リーダー・サポーター紹介
名前：いぶ
大学：鳥取大学
受講年：2016年
リーダー歴：2018〜現在
現在の所属：工学部化学バイオ系学科
現状：英語コミュニケーション講座のサポーターとして活動中、学部ではカニ殻から新材料を作る研究をしている
↑鳥取大学英語コミュニケーション講座リーダー・サポーターのミーティング風景
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アティーナ