入学当時、新入生サポートセンターで

 

「英語講座あります!!」

 

っていう案内を受けて、

 

「英語が好きだった」という理由で、なんとなく申し込みをしました。

 

 

 

そんなきっかけで始まった英語講座。

 

 

夏頃には、受講生からサポーター候補を募っており、

 

「あ、サポーターやりたいな。」

 

とこれもまた、なんとなく応募しました。

 

 

 

夏休み、徳島大学との合同合宿に参加させてもらえることになり、ドキドキワクワク当日を迎えた自分に与えられた司令は、

 

 

 

「先輩の考えてきたアクティビティにダメ出しをしなさい」

 

 

 

というもの。

 

 

何も知らない受講生の自分は、初対面の他大学の先輩もいるにも関わらず、「何も言えないよ!!」という感じであたふたしていましたが、思い切って、発言することに。。。

 

 

場が凍りつきました。(トンデモ発言をやらかした)

 

 

 

まぁ、そんなスタートのおかげで、次回の合宿以降も気にせずに発言することができるようになったわけですが、当時のサポーター合宿というのは、

 

【行きたくない半分、行きたい半分】

 

の辛くも楽しくもある合宿でした。

 

 

というのも、各大学が作成したアクティビティを持ち寄って、それをプレゼンし、そのアクティビティに対しての批評をみんなで行なうという形式で、、

 

まぁ、これが手厳しいご意見がよく飛びかう会でした。笑

 

 

 

中には、発表後に泣き崩れるメンバーがいるほど、、、!!

 

↑上記の写真は、厳しいコメントに、どう返そうかと切り返しを考えているシーンです。

 

 

ただ、この言い合いが僕たちを成長させてくれて、なおかつ、またこの合宿に参加したいと思わせる醍醐味でした。

 

今となっては、まぁいろんなこと言って言われて、泣いて泣かし、笑いあってきた仲間たちとの良き思い出です。

 

 

 

この合同合宿は、年に2回しかありませんでしたが、

ここで出会ったメンバーとは、大学を卒業してからもご飯に行くほどです。

 

 

一昨年には同窓会を開き、日帰りメンバーも含めると20名近くのサポーターOB、 OG、講師が集まりました。

 

 

 

トータルで数えたら2〜3回しか会っていないはずなのに、なぜかもっと長く一緒にいるような感覚で、都道府県、地方を跨ぐほどの他大学なのに、社会人になってからも交流ができるというのはすごく価値のあることだと感じています。

 

 

 

 

それに、もう一つ。

 

英語講座を通して「英語」というものに何の躊躇も感じないようになったことで、僕にとって世界がさらに広がったんです。

 

 

街中で、外国人を見かけたら、「あっ、外国人だ。」と思うのは一緒です。

 

でも、そんな彼らが困っていたら・・・?

 

困ってるなぁ、でも、英語話せないし』

 

と思う方も多くいることでしょう。

 

 

 

今の自分は、そんなことを感じる間もないほど

 

「Hey, What’s up??」

 

と話しかけちゃいます。その結果、彼らとジョークまで交わせるほど。

 

 

 

私が初めて、外国人の方とジョークを交わせたとき、

 

英語を話せるってすごいな、勉強してよかったな』

 

とすごく感動したことをいまだに覚えています。

 

 

 

それはなぜか。

 

 

英語を勉強すると、話せるのは当たり前。

 

 

そうなんです。当たり前なんです。

 

でも、皆さんが話すときって海外に旅行に行ったときや、お店でお客様と接するときだったりと文章を考えてから話しかけることが多いと思うんです。

 

だからその時まで自分が英語を話せると言って良いのかわからなかったし、自覚がなかったんです。

 

 

 

そんな中、ふとしたときにサラッと会話ができたとき、

 

目の前に国境というものがないんだな』

 

ということに改めて実感をして、自分自身とても充実した気持ちになったのは忘れられません。

 

 

 

↑上記の写真は、ハウステンボスで外国人ダンサーのお別れ会に参加した際の写真です。

※もちろんオールイングリッシュでした、笑 

ダンサーの方は日本語しゃべれません笑

夕方開始で、朝まで飲んで踊り明かしてました笑

 

 

こうやって他大学に知り合いがいることで、日本中どこに行っても知り合いがいてご飯に行けたり、国籍は関係なく友人ができるようになれたのは『この英語講座のおかげだな』と感じています。

 

 

英語講座のサポーターというのは、仕事という面で見ると、内容も難しくわかりやすいものではありませんが、社会に出たときに振り返ると、たくさんの得られるものがあったことに気づきます。

 

 

いま、サポーターとして何をやっているのか成長の実感がわかない方もいるでしょう。

 

まずは、そのまま最後までやり切ってください!

 

終わった後に気づけると思います。

 

 

でも、もし待ちきれず、やりがいを見つけたくて仕方ない人は、合同合宿などに参加し、他大学のサポーターとも積極的に交流をしてみてください。

 

 

そして、旅行のついでに声かけてご飯に行ったり、なんなら一緒に旅行に行ったりしてもらうのもいいと思います。

 

視野も広がり、楽しいと思えることがどんどん増えていきます!

 

今後もこの講座が長く続いてもらえることを願っています。

 

 

☆元リーダー紹介

名前:Kent

担当大学名:下関市立大学

講座受講年:2011年

リーダーとして活動した年月:2012~2014

現在の所属先:通信サービス業

現在の仕事内容:スーパーバイザー(店舗の売上管理や、従業員の管理・育成)

 

↑2019年8月の中四合同合宿サポーター研修にて

左からKent, Sayaka (サポーターOG), Kaoru先生, Arisa (サポーターOG)

 

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《先輩リーダー・サポーターのみなさまへ》

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アティーナ