Hello to you all!

 

香川大学で英語コミュニケーション講座を受講した後、今年度はサポーターとして講座で活躍してくれているたかひろさんへのインタビューです。

 

彼の英語やコミュニケーションに対する気持ちの変化を感じてください。

 

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☆昨年この講座を受講してみての感想は?

 

英語を学ぶ上で受けた授業、講座の中で一番楽しく英語に対する姿勢を変えることができました。来年からセンター試験もなくなり、英語教科にスピーキングの比率が増えます。

そんな中で、高校や中学の今までの英語の授業は英語を「スキル」として考えすぎている面があり、とても嫌いでした。

 

私自身は英語を

 

『コミュニケーションの道具』

 

だと思っています。

 

なので、どんなに道具の説明書を見ても使わなければ意味がないと考え、現在の日本の高等教育として求められるのは、リーディングとリスニングであり、一番重要なスピーキングがほぼ学べないと思っています。

 

一方でこの講座ではスピーキングはもちろん文化も学ぶことができるのは、とても良いと思います。

特にハグはいざやるとなるとこんなにも緊張するのだと気づき、海外に行くまでになれることができとても良かったです。

 

 

 

☆講座受講前の自分と今の自分では英語に対する態度は変わった?

 

 聞き返されたり上手く聞き取れなかった時、萎縮しないで大きな声で伝えようとしたり聞き返すことができるようになりました。伝えようとすることが大事だと考えられるようになりました。

 

 

 

☆英語に対する自分の今の気持ちは?

 

使えれば使えるほど可能性や見える視点を広げてくれるものだと思います。

 

 

☆平川さんはコミュニケーションツールとしての英語を以前から意識していたのですね。その彼にとって本講座は彼が求めていた英語学習に近いものだったのでしょう。

 

また平川さんは前期/後期の合間に実施されるシドニーツアー(香川大学ではオプション)に参加しました。その感想として以下のようなコメントを残してくれました。

 

シドニーに行った感想は非常に人が温かく、日本では体験できない様々なことが経験できました。

もしこの講座を受けていなければ、シドニーで積極的になれなかったと思います。具体例をいくつかお話しします。

 

シドニー空港に到着後、宿泊先に行くためタクシーの運転手に初めにHotelに行きたいと言ってしまい、何度も聞き返されました。その度に何か伝えようとしたらやっとHostelのことだと理解してくれ、その違いについても簡単に教えてくれました。

 

ホステルでは、トイレの電気がチカチカしているのでスタッフに言ったら、一回で通じたのはとても嬉しかったです。他の場面では何度も話が通じないことがありましたが諦めず、何度も伝えようとすることできました。

 

 

語学力に限らずコミュニケーションを取ろうとする心構えや工夫を平川さんは身に付けたのですね。

コミュニケーション能力と英語力に磨きのかかった平川さん。今後のさらなる活躍が楽しみです!

 

「(彼女が)ブーメランの説明をしてくれたのが印象的です」

シドニーで参加したアボリジナルツアーのガイドさんと現在香川大学経済学部2年のたかひろさん(左)