僕は2012年に大阪市立大学でこの講座を受講してから、2013年から2017年に卒業するまでリーダー活動をしていました。

 

 

その5年間の大学生活の中では英語講座での活動だけでなく、カナダで1ヶ月の短期留学、アメリカでの1年間の留学、オーストラリアで3週間の日本の大学生の短期留学アシスタントとしての経験など、幸いなことに海外で多くの経験をする機会を得られました。

 

 

そして、それらの経験と語学を活かした就職活動をし、グローバルな展開をしている現職に辿り着きました。

 

 

 

しかし、就活中、そして就職してから大きくショックを受けたのは、

 

確かに自分は英語を頑張ってきた。

でも、もっと英語が上手い人や、

いわゆる帰国子女やミックスなど、

英語ネイティブレベルの人は

いくらでもいる

 

ということでした。

 

 

そう、語学「だけ」で戦うにはあまりにも高い壁が依然としてそこにあったのです。

 

 

それでも、就職して2年とちょっと、大きな案件だったり、会社としてもchallengingなプロジェクトを担当したりと前線に立たせてもらう機会を得てきました。

 

 

それは恐らく、講座での活動、海外での活動を通して学んだ、コミュニケーション力や思考力、決断力といった「英語以外に学んだこと」が自分の中にたくさんあって、そういった語学+αの部分で戦うことができているからだと気づきました。

 

 

この記事を読んでくれている、英語講座を現在受講している方、リーダー活動をしている方、あるいは「今からやってみようかな」と思っている方々にとって、この講座に関わる第一の動機は英語力を上げることだと思います。

 

それは間違いなく大事だし、英語力を身に付けることで様々なチャンスはぐっと広がります。

 

 

 

でも同時に、英語力「だけ」を上げるのにこの講座をやるのはもったいないなと思っています。

 

 

よく、英語は「ツール」だと言われます。

 

 

英語を使うことで、知らなかったことを知るチャンスが広がったり、世界中の人とコミュニケーションを取れたり…

 

つまり、英語を身に付けること自体がゴールではなく、英語を使って何をするかが大切だという意味でよく使われます。

 

 

でも、いくら良くできた道具でも、使い方使いこなす術を知らなければどうしようもありません。

 

 

そういう意味でも、「ツール」はあくまで「ツール」なのです。

 

 

身も蓋もない言い方をしてしまえば、ビジネスの世界では「英語はできるけど・・・」という人に毎月給料を払うなら、必要な時だけ通訳さんにでも来てもらったほうが経済的なのです。

 

 

 

言い換えれば、

 

英語ができて、なおかつ自分の持つ強みを活かせたuniqueな人

 

になれたら、どこででも活躍できると思います。

 

 

 

だから、この講座に関わる人には「道具」を磨くだけでなく、せっかくだから自分自身を鍛えることも忘れないでほしいというのが僕の願いです。

 

 

そして、かれこれ5年ほどこの講座に関わっていた身として、この講座は、受講生にとってもリーダーにとっても、それができる場だと自信を持って言えます。

 

 

だから、受講生の皆さんも、リーダーの皆さんも、「このプログラムの意図はなんだろうな?」とか、「もっと講座を良くするにはどうしたらいいかな?」ということを考えながら、講座の時間を精一杯楽しんでください!

 

 

 

☆元リーダー紹介

名前:Kei

担当大学名:大阪市立大学

講座受講年:2012年

リーダーとして活動した年:2013年〜2016年

現在の所属先 :イベントプロデュース業

現在の活動内容:展示会・見本市・イベントブース・国際学会・会場装飾・運営など

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

《先輩リーダー・サポーターのみなさまへ》

投稿していただけるリーダー・サポーター、先輩リーダー・サポーターの方々は、sns@eslathena.comまでご連絡をお願いいたします。

 

アティーナ