お薬の管理 | 正常なボケじーさんに至るまでと今 ペッコのネタ帳

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ボケ倒して行くじーさまのようすを客観的に見てみたく、書いてみることにしました

2度目の脳神経内科の診察に行った。


夜はよく眠れる

薬のせいかちょっとボーッとする

幻覚ははっきり見える

夜だけでなく昼間も何やら見えることがある


あまり、幻覚の症状は改善されておらず、薬の処方をどうしようかということになった。


○ 一つはもう一粒増やして幻覚を見なくさせる。が、薬がキツくなる分フラフラも酷くなるかも。

○ 二つ目は、フラフラするのを軽減させるために、薬を一粒にする


飲み忘れもちょくちょくあったので、いっそ、フラフラするのを緩和するためもあり、後者の"薬を一粒にして様子を見る"ことにした。


その頃、実家へ行くと、父はよく薬とにらめっこをしていた。


内科と神経内科の薬なのだが、どれを飲んだらいいのかわからないらしい。

そもそも薬の表をもらっていて、いつ何を何粒飲むのか一目でわかるようになっている。

それを見てもわからないらしい。

そこで、まずは薬の名前と効用をメモしてそれをその表に照らし合わせているのだそうだ。


私からすれば、何を無駄なことを…と思う。

結局、朝の薬をメモをして照らし合わしているうちに昼になってしまい、薬を飲めないうちにお昼ご飯を食べるという悪循環に陥っているようだ。

もちろん、夜の薬も同様で、どんどん薬が余っていった。


なんで、そんな簡単なことできないのか。もっとしっかりしてよ!と、よく言った。


が、認知症は確実に進んでいたのだ。