デイサービスに行って欲しいなぁ | 正常なボケじーさんに至るまでと今 ペッコのネタ帳

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ボケ倒して行くじーさまのようすを客観的に見てみたく、書いてみることにしました

父には友達がいない。もちろん、近所で挨拶をする程度の人はいる。


私たちが子供だった頃はご近所とのつながりもあったのだが、年月が経ち、みんな独り立ちして、親世代たちだけが残された今、話すことと言ったら、ほとんど挨拶程度しかない。


まだ、母が生きていた頃は、社交的なこともあって絶えず誰がが声をかけに来てくれていたが、亡くなってからというもの、来客はゼロに等しい。


そんなこともあって、お年寄りの社交場的なデイサービスに参加して、気の合う仲間と出会ってくれたらいいなと、父にも勧めてみたのだ。


あと、楽しみが増えることによって、認知症の進行が遅れてくれたらいいのにという根拠もない理由もあった。


しかし、父は変わらず「そんなの必要ない。なんで知らん老人とわざわざ話しをしに行かないかんのや」の一点張り。

どうしても嫌らしい。


嫌なものを無理に参加させてもかえって迷惑をかけるので、ケアマネさんにはそのうち、その気になったら改めてお願いする旨を伝えた。