このまま放っておくのはまずい。明日、例の地域包括支援センターに電話しようと決めた。
翌日、朝一番で電話をした。昨夜の出来事、普段の様子を伝え、どうしたらいいのかを聞くと、まずはきてくれるとのことだった。その後、弟たちにもグループラインで昨夜の出来事、包括センターの人が来てくれる事を報告した。今後のことはセンターの担当者と会ってからまた話し合うことにした。
数日後、包括センターの担当の方が介護用品の業者の方と一緒に来てくれた。父の様子も探りながら現状を聞いてくれた。
今後の流れとして、まずは介護保険の認定申請をすること、調査員が面談に来ることや、主治医の意見書が必要やことなど、具体的な事を教えてくれた。うーん、とりあえず一つ一つこなしていこう。
そして、父は一人暮らしなので、お弁当の宅配サービスが利用できるらしい。腰痛で寝起きが大変なことも伝えると、電動の介護ベッドが月1,500円でレンタルできると知り、その場でお願いした。
普段、父は総合病院の内科に通っているので、同じ病院の神経内科のデビューも果たした。神経内科の待合には大勢の患者さんたちがいた。こんなにも沢山待ってるの‼️。どこよりもごった返しているような気がする。高齢化社会なんだと実感した。
なんのための予約なんだか、結局90分遅れで呼ばれた。 待ちくたびれた。
先生に、
幻覚を見て、現実と混同してしまうこと、
つい先日は夜に警察を呼んだこと、
車の運転が危険なので免許返納したこと、
生活は1人でできること など、簡単に説明した。一度検査をすることになり次回の予約をとった。