【ゲームレビュー】ロストジャッジメント 裁かれざる記憶 感想 | エコの省エネ雑記

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こんにちは。


長いこと進めていた龍が如くスタジオの作品、ロストジャッジメントのメインストーリーをクリアしたので、ふんわりとした感想です。


発売はもう四年も前になるのでレビューの需要はないかもですが、備忘と紹介を兼ねての感想となります。


・PVの話

実はかなり後半のカットまで使われているこのPVですが、シナリオにフォーカスした緊張感のある内容で実に購買意欲を唆りました。


・OPの話

発売前、adoさんのこの楽曲がすごく好きで何度もOPを観ていました。歌詞のワードセンスが凄くよくて、「明日を見上げる首はいつか誰かに切り取られていた」「今日は今日のまま」っていうところが、表現として美しいんですよね…悲しみの方向にですが。その他にも、彼岸の向こうからこちらを見ている存在を感じられる秀逸な描写が多く、暗い方向にではありますが完成度の高い楽曲だと思います。


・シナリオの話


今作のテーマはいじめ問題を大きく取り上げており、全体的に暗く重い雰囲気で進んでいきます。


いじめによって生まれた悲劇や怨嗟が、次の闇を生み、沢山の人が飲み込まれていく。

悲しみの連鎖の渦中に進んでいく私立探偵八神隆之がどういう判断を下していくのか、というのが醍醐味です。

いくつもの時間が話が進むにつれて繋がっていくのは心地良く、一気に読み進めてしまいました。

前作ジャッジアイズでは神室町が舞台でしたが、今作では同じ規模のマップ、伊勢崎異人町や誠稜高校を追加した広大なフィールドとなっており、とても遊びでがありました。

 歪んだ正義が生み出す「狂気」というPV内の言葉もありますが、正義というものが何なのかを考えさせられるシナリオでもありました。


・俳優さんの話


 ゲームの性質上、実写のタレントは必ずも善玉ではなく、敵方だったり謎の人物だったりします。

 始めるまではなんとなくそう思ってなかったので、痴漢で捕まる江原、半グレグループに所属する相馬などがちゃんと悪者なのでびっくりしました。

 その中でも、異人町に便利屋として登場する桑名という人物…山本耕史さんの演技(この場合演技といっていいのか)が素晴らしく、夜神弁護士(木村拓哉さん)の対なる存在として輝いていました。


それにしてもムービーシーンの品質が素晴らしく、本当にテレビドラマを観るような感覚で遊べたのでよかったです。



・簡単なまとめ


 フルプライス、大ボリュームのゲームの感想はどうしてもふわっとした内容になりがちですが、数十時間遊べるゲームなのでそりゃひと記事で語り尽くせるわけもなく、という……。今回はシナリオと演者の話だけですが、戦闘やアクションも勿論面白かったです。ただ、法廷で細かな犯罪の有無を争うシナリオ上、如くシリーズそのまま街中で不良に喧嘩を売られてボコす、という流れはちょっと温度感の違いを感じて面白さはありました。アクション自体の難易度はわりと慣れた人向けだとは思うので、難易度を下げてシナリオだけ楽しむ…なんてのもいいかもしれません。


というわけで、ユースドラマやサブシナリオはほとんど触っていないので、まだまだ遊びではありますが一旦こんなところで。リーガルサスペンスという名に恥じないヘビーな展開ですが、骨太な木村拓哉さん主演の1クールドラマを見るつもりで遊んでみるのも良いかと思います。