野花アレンジ研究家
暮らしのフラワーフォトスタイリスト
すずきみさえです。
アレンジ・草遊び・美味しい草など
野花のある暮らしを楽しんでいます。
はじめてご訪問いただいた方へ
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今日も植物三昧だった沖縄旅行で
作った魔除けの箒をご紹介させてくださいね。
使った植物は
苧麻(チョマ)ナンバンカラムシ。
別名:マオ
また、方言で 「ブー」と呼ぶそうです。
苧麻は古くからある繊維で着物の生地にしていたと記録に残っているそうです。
苧麻で作った袋の糸はとても細く
触り心地がサラッとしていました。
繊維ができるまでをスタッフさんが
デモンストレーション
苧麻の茎を折って
専用の道具で
外皮と薄皮を剥がします。
皮だけになった外皮を細く裂いて乾かすと
束になっている繊維のようになります。
私たちは準備していただいた繊維で作り始め・・・
作るのに必死で工程写真がしっかり撮れず・・・
これは束になっていた繊維をカットして
仮止めをして
ストラップを付ける準備をしているところです。
何をしているのかわからないですよね・・・
これは箒の持ち手になる部分の紐を用意した所。
分かりずらくてごめんなさい。
なんとか出来上がったものが
こちらです。
小さいながらも個性が出ています。
部屋に帰る途中で見つけた
苧麻!
自分で繊維を取る所からやってみたい♡!
次の日
「1本いただいていいですか?」と伺って
茎を折る所からやってみました。
茎を折ると、容易く外側の果皮がはずれました。
外側の繊維だけに。
ここから外皮についている薄皮?を取るのですが
帰る日だったので時間がなく
水が入ったビニール袋にいれて持ち帰り
帰ってから
専用の道具は無いので
子ども用の切れにくい包丁でずずず~っと薄皮を剥がして
裂いて、乾かして
繊維が出来ました♪
水に長く浸けているとグリーン色になってしまうって
スタッフさんが言ってらした通りグリーン色^^;
それでも
何とか出来上がりました♪
上出来!
縛る紐までは足りなかったので
家にあった麻草を使って。
苧麻を作った箒は古くから
魔除けのお守りとして大切にされてきているそうです。
これで良くない事は起きない♪♪♪
ね?^^
ちょっと竹富島情報
竹富島の一般家庭の屋根にのっているシーサーの下には
仏壇があるそうです。
仏壇の上にシーサーを置くそうです。
いろいろな意味でお守りしてくれているんですね。
そして
竹富島のシーサーが可愛いのは
古くはシーサー作り職人さんが作ったのではなく、
瓦職人が作ったからだそうです。
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