今回はピアニストの方のドレスを普段にも着られるようにスカートにリクチュール。
Before
スパンコールが眩く光る素敵なドレス。とても素敵だけど、こういうタイプのドレスは最近あまり使わなくなってしまったとの事で、普段使えるようなものになればとご依頼いただきました。
上の部分はビスチェに変更。(こちらは明日改めてブログでご紹介しますね)
そして、スカート部分は、まず土台となっているサテンを外し、3枚重ねだったチュールはスパンコールの付いていない2枚を外し、一番上の部分だけを使います。
ボリュームが大き過ぎるので、スカートの幅を調整して、外したスパンコールを再度付け直す。
意外と地味で地道な作業が続くのがドレス縫製。
After
ウエストベルトにはベルベットをあしらい、裏地をカーキに変更してひざ下丈のチュールスカートへとリクチュール。
ちょっと雰囲気伝わりづらいかもと思い、ディウカのトップスに合わせてみました。