今回はピアニストの方のドレスを普段にも着られるようにスカートにリクチュール。


Before



スパンコールが眩く光る素敵なドレス。とても素敵だけど、こういうタイプのドレスは最近あまり使わなくなってしまったとの事で、普段使えるようなものになればとご依頼いただきました。


上の部分はビスチェに変更。(こちらは明日改めてブログでご紹介しますね)


そして、スカート部分は、まず土台となっているサテンを外し、3枚重ねだったチュールはスパンコールの付いていない2枚を外し、一番上の部分だけを使います。


ボリュームが大き過ぎるので、スカートの幅を調整して、外したスパンコールを再度付け直す。

意外と地味で地道な作業が続くのがドレス縫製。


After



ウエストベルトにはベルベットをあしらい、裏地をカーキに変更してひざ下丈のチュールスカートへとリクチュール。

ちょっと雰囲気伝わりづらいかもと思い、ディウカのトップスに合わせてみました。


トップス
divka 
毛86%ポリエステル14%
size2
¥33000

ねっ、意外と一年中使える可愛いスカートになったでしょう?

せっかくの素敵な思い出がたくさん詰まったドレス。これからもご愛用いただけたら嬉しいです。



SEIBU SHIBUYA 

ATELIER_TRE 

リ・クチュール ピン打ち会

11月23日(金)〜25日(日)

10:00〜21:00

西武渋谷店 A館5Fモードプラスにて

tel 03-3462-3462(直通)

事前予約制


ATELIER_TRE

愛知県瀬戸市陶本町3-9

tel 0561-88-1288

名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅徒歩2分

駐車場あり

※月曜定休