夏休みといえば、発表会の季節。
デカい（笑）
小学生低学年の女の子は、水色が大好き。
身長が伸びてもある程度肩紐で調節出来るデザイン。
鎧のようなデザインだったラインストーンは、身頃のトリミングと、ウエストベルトに。
子どもたちは、部活の試合だったり、ピアノの発表会だったり、このひと夏で身長も心も大きく成長しますよね。
さて、今回のリメイクは、大好きなおばあちゃまと一緒にソシアルダンスの発表会に出ることになった小1の女の子。
小1とはいえ、ちょっと大きめ。
3年生ぐらいに見える。
でもお持ちになったのは大人用のインポートドレス。
デカい（笑）
そして、これは、、、
可愛いのか？
女の子のお気に入り部分は身頃のキラキラ光るラインストーンと、スカート部分のフリル。
写真撮り忘れたんだけど、このドレス、ここにさらに顔より大きなバイヤスで作られたロールローズとストールが付いてて、そのローズはどうしても使って欲しい！！とのご希望。
ウエストのリボンももちろん使って欲しい。
おばあちゃま曰く
「もうちょっと品の良い感じに直らないかしら？
お任せするから、子どもが着て可愛い感じにしてくれる？それと、、出来ればなんだけど、成長期だから身長伸びてもしばらく着られるデザインにならないかしら？ちょっと欲張りすぎかな～（笑）」
お任せください！！
子どものドレスは今までにもオーダーやリメイクで何度も作り変えてきていますが、私が絶対譲らないのは
女の子のドレスは、どこまでもキュートに！
清楚で可憐に！！
小学生低学年の女の子は、水色が大好き。
身頃はストレッチサテンにチュールレースを合わせて作りました。
身長が伸びてもある程度肩紐で調節出来るデザイン。
クロスした肩紐は多少余裕をもって取り付けるので、たぶん20cmくらいは身長伸びても対応できます。
こだわりのローズはボリュームをダウンし、前中心についていたリボンと組み合わせました。
こちらのリボンはブローチピンでの装着なので、前中心に持ってくる事も可能。
実は彼女の出演する発表会は、午前中リハーサル、午後もなかなか出番が回ってこない。
その間、椅子に座ってる間にローズがぺしゃんこになったら悲惨だからね（笑）
集合写真も前面からとるし、その間はローズを前につけてもらう作戦なのです。
で、ご存知の通り、ソシアルダンスというのは、リードする男性と向かい合わせ。
踊ってる時はどうしても後ろ姿が重要になるので、その時は後ろ中心にローズをつけて貰えば、とても華やかな舞台になる。というわけ。
バックステージのママも、ブローチピンの位置を変えるだけなら、簡単でしょ？
鎧のようなデザインだったラインストーンは、身頃のトリミングと、ウエストベルトに。
スカート部分との色合わせのため、オパール加工の白いスパンコールと、クリアのスワロフスキーを散らしました。
写真だと黒っぽいけど、舞台だとスポットライトがあたり、眩いほど、キラキラ光って綺麗。
さて、シンデレラはお気に召していただけるだろうか？
魔法使いのおばちゃん、まだまだ仕事たくさんあるから、次行きます（笑）
ATELIER_TRE
東京ピン打ち会(リメイク相談会)
8月21日(金)～23日(日)
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11:00～19:00
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ワードローブのご相談に合わせて、ジュエリーボックスに眠っている古いデザインのジュエリーのリモデルも蘇ります。
みなさまのご来場、心よりお待ちしています。