今、杖ついてます。
まだ、そんな年齢でもないのですが・・
実は・・
今朝、少し寒かったので・・
石油ファンヒーターをつけたのです。
事務所では灯油を買いに行くのが面倒なので普段は当然エアコンなのですが、
エアコンだけでは寒い本当に寒い時以外はあまり石油ファンヒーターは使わないのですが・・
なぜか今日に限ってつけたのです。
これが間違いの始まりでした。
すると、最近はあまり使っていなかった石油ファンヒーター。
つけたらピーピーピーと・・
灯油がなかった。
今事務所はコロナウィルスのため所員は自宅でテレワーク?、なので私しかいません。
仕方がないので重い腰を上げて給湯室まで灯油を入れに行き、よっこらしょっと!
灯油タンクを持ち上げた・・
その瞬間・・
ギクッ!
あ、ヤバい!
やっちゃいました腰。
ヘルニア持ちの私です。
久しぶりにやってしまいました。
う~
立てません。
なんとか立てるようにはなりましたが、歩くと激痛が・・
まあ、ある意味慣れてますので何日か大人しくしてれば治るのはわかっています。最近はやっちゃってもお医者にも行きませんが、それまでは大変なのです。
慣れたくなんかないのですが・・
立って歩かなければ、座っていれば何ともないのです。
なのでパソコンに向かう仕事には何の支障もありません。
が・・
今日は午後からお客さんと打ち合わせに行かなければ!
どうしよう?
今朝電話で今日行きますと話したばかり、行かないわけにはいかないぞ。
幸いにも座ってれば何ともないので車の運転はまつたく問題ありません。
行くか!
これがまたまた間違いでした。
う~
一歩・・
一歩・・
20cmくらいづつ・・
地獄のようだ・・
そこで・・
こんな時に頼りのつなは杖!
なのです。
まだ若いのに杖つくのかって?
格好悪い?
みっともない?
恥ずかしい?
そんなん関係あるか!
使えるものは何でも使う。
道具で楽になるのなら見た目など関係ない!
あるとないでは雲泥の差です。
父が長らく障害者でずっといろいろな道具・器具などに頼る生活が続いていましたので、杖から車椅子から寝たきり用ベッドから下の世話までずっと見守ってきました。
なので何の抵抗もないのです・・
そういうことに私。
ヘルニア持ちの私の車にはいつも杖が載っています。
引っ張り出して・・
うっ!
あっ!
とうめきながらやってまいりました。
あ~しんど。
何とかたどりつくとお客さんに先生どうしたんですか?って。
いや、また腰やっちゃいましてと打ち合わせは座ってるので何ともありません。
あ!
コーヒーは遠慮しときます。
トイレ行きたくなると困るんで・・
トイレ行くだけで地獄ですから。
帰りは私の様子を見てみなみな・・
ドア開けてくれるわ・・
EV呼んでくれるわ・・
荷物持ってくれるわ・・
大名みたい。
皆さんありがとうございます。
それにしても、
杖がなければ一歩も歩けん。
杖さまさまだ。
道具で楽に生活が出来るようになるのなら、私のようにこんな時でも仕事に行けるのなら、どんどん使うべきだよね。
格好なんてつけたって歩けなくちゃどうにもならないしね。
建築も同じ。
何でもかんでも古い物の方がよい・・
格好良ければ多少使い勝手や安全は・・
なんてのはやはり違う気がします。
それにしても歩けはするけどやはり痛い。
地獄のようだ。