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ミラノ「ダ・ヴィンチ・コード」

「ダ・ヴィンチ・コード」で重要なkeyとなる「最後の晩餐」は、ミラノで観賞。  

  
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この入場券を縦に4等分したものが、1名分ですが、

家族4人で入場したウチは、合わせると、1枚の「最後の晩餐」になるのですクラッカー


教会を出て、即、各人から回収して日本に戻ってから

ラミネート加工しました。

かなり、宝物アップです。


で、レオナルドアート


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ローマ「天使と悪魔」

もう一点、「air」の殺人の舞台、サン・ピエトロ大聖堂前の「ウェスト・ポネンテ」


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娘と二人でコレを見つけた時は、嬉しかった~~。

夫と息子はなんのことやら、まったくわからん様子でしたが・・・


もちろん、コンクラーベの行われるシスティーナ礼拝堂でミケランジェロの

「最後の審判」も観賞しましたが、娘が一番感激していたのが「ラオコーン」


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なんでも、世界史の教科書で見て知っていたかららしい。

確かに私もアテネでパルテノン神殿を見た時は「教科書と同じだ!」と思ったな。


ちなみに、中学2年だった息子は美術館&教会がこれでもかと

押し寄せてくるイタリア旅行は大層、つまらなかったそうだが、

高校1年で世界史をかじってみて「今、行けばもうちょっと楽しかったかな」と申してます。

天使と悪魔

なんだか、十数年前の本ばかりご紹介してきたので

新しめの(そうでもないか?)ご存じ、ダン・ブラウンです。


なんといっても「ダ・ヴィンチコード」が有名ですが、

私はこちらの「天使と悪魔」が本、映画ともに良かったです。


写真は、惨劇の舞台にもなったサンタ・マリア・デル・ポポロ教会。


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2年前の夏、イタリア家族旅行のワンショットです。

翌年以降、子供達の受験が控えており、しばらく家族旅行もお預けだと思い

ちょっと遠目の行き先を考え、アフリカ、エジプト、南米などが候補に挙がっていたのですが、

長女の一声でイタリアに決定しました。


で、数年前に「天使と悪魔」を読んでいた娘と私、

ローマでは、ゆかりの場所を尋ねようとワクワクラブラブ

私は復習で読み直したほど。


サンタ・マリア・ヴィットリア教会だけ、行きそびれたので

またイタリアに行きたい飛行機


検視官シリーズ/ケイ・スカーペッタ

昨日の写真の本棚の下段には、「容赦なく」「合衆国崩壊」などのトム・クランシーが並ぶのですが

更にその下段にはパトリシア・コーンウェルの検視官シリーズが並びます。


Atelier Saki  (アトリエサキ)-検視官


ジャック・ライアンが理想の男性だとすると、ケイ・スカーペッタが私の「理想の女性」です。

知性、仕事への情熱、正義感・・・、私にはないものばかりあせる


母方の祖先に「山脇 東洋」という日本で初めて解剖をしたという江戸時代の医学者がいるので、

医者に対してはなんとなく憧憬があります。

生まれ変わってもう少し賢かったら、ケイみたいな法医学者になりたかったかも。


イタリア系のスカーペッタが、仕事や私生活に行き詰り、気分転換にパスタとサラダなんかを

作るシーンが好きです。

海外ミステリーでは、主人公が気分転換にステーキを焼いて「ちょっといいワイン」を開けるシーン、

時々ありますよね。

日々、メニューを考え、家族の食事作りに追われる主婦にとっては「カッコよく」うつります。

トム・クランシー

昨日もご紹介したジャック・ライアンシリーズが大好きです。

新聞広告の「今月の新刊」で発売の見出しをみると狂喜乱舞していました。

母にも「そんなに嬉しいの???」と訝しがられるほど・・・。


1992年に娘が、94年に息子が生まれ、育児に髪振り乱していた私にとって、

本は息抜き以上、非日常の世界へ連れていってもらえる最高の手段!


「クレムリンの枢機卿」(1990年)

冷戦時代の旧ソ連が舞台、メモの受け渡しや情報提供者との接触など

諜報活動のアナログ感が、「手に汗握る」緊迫感大でたまらない。

衛星を動かしたり、コンピューターに侵入したりの現在の電子情報戦にはない

登場人物の息遣いまで伝わるスリルのドキドキ感が、懐かしい。

(高校生の子供達には「冷戦」「鉄のカーテン」という感覚がまったく

わからないそう。)

でも「24」も「ブラディ・マンディ」も好きです。


「恐怖の総和」(1993年)

後半、感情にまかせて核のボタンを押そうとする大統領を

ジャックが阻止する場面は鳥肌もの。



Atelier Saki  (アトリエサキ)-クランシー