検視官シリーズ/ケイ・スカーペッタ
昨日の写真の本棚の下段には、「容赦なく」「合衆国崩壊」などのトム・クランシーが並ぶのですが
更にその下段にはパトリシア・コーンウェルの検視官シリーズが並びます。
ジャック・ライアンが理想の男性だとすると、ケイ・スカーペッタが私の「理想の女性」です。
知性、仕事への情熱、正義感・・・、私にはないものばかり
母方の祖先に「山脇 東洋」という日本で初めて解剖をしたという江戸時代の医学者がいるので、
医者に対してはなんとなく憧憬があります。
生まれ変わってもう少し賢かったら、ケイみたいな法医学者になりたかったかも。
イタリア系のスカーペッタが、仕事や私生活に行き詰り、気分転換にパスタとサラダなんかを
作るシーンが好きです。
海外ミステリーでは、主人公が気分転換にステーキを焼いて「ちょっといいワイン」を開けるシーン、
時々ありますよね。
日々、メニューを考え、家族の食事作りに追われる主婦にとっては「カッコよく」うつります。