にぎり鮨を作ろう(マロンちゃん講習編) | アトリエぽーぽー

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『アトリエぽーぽー』は、創作を楽しむ絵画教室。
講師あけやまひかるは、お月謝袋やレターセットなど、クラフト製品の販売も行っています。
このブログは、生徒さんと保護者さまへ発信していますが、
絵や工作について、みなさまのご参考になれば幸いです。

今日の講習は2コマ。
2コマ目は、3歳マロンちゃん(ブログネーム)です。

今日はお姫様になって来てくれました。
指の大きなリングにもご注目。
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「お寿司つくる?」と訊くと「うん」と即答。
マロンちゃん、すっかりおねえさんになりましたね。

テキストはこちらですが。
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3歳のマロンちゃんには、フェルトでなく、画用紙にネタを描いて貼ってもらいましょう。
絵と工作、両方一緒にできる課題です。

タオルを巻いて、糸で縫いつけたシャリを、キットとしてご用意。
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いいですねー。
よくできました。
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大部分は私が描いたんじゃないかって?
んー、まあ、そうなんですが。
でも描きながら、
私「次は何にする?」
マロンちゃん「これ」
私「いくら?」
マロンちゃん「うん」
私「いくら、好き?」
マロンちゃん「すき」
私「まずは海苔を描こうか。いくらは海苔でぐるっと巻いてあるよね。こんな感じでいいかなあ?」
マロンちゃん「うん」
私「いくらは何色?」
マロンちゃん「赤」

こうして会話をしながら一緒に絵を描くことにより、描き方を学ぶと同時に、楽しく描いている、という気分が、インプットされていきます。

絵本の読み聞かせもそうですよね。
たくさん読み聞かせをしてもらったお子さんは、やがては自分から読みたくなるし、本が好きになりますよね。

しばらく、お寿司を使って、お買い物ごっこをして遊びました。
お金もたくさん作りました。

自分で作ったもので、遊べる。

3歳からこれが身につけば、ゲーム漬けの毎日にはならないのではないかな、と思います。

あれ、マロンちゃん、
粘土をやると言って、持ってきましたよ。
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うーん、これは…。
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紙に粘土を貼り付ける。
斬新ですねえ。
粘土で絵を描けるかもしれません。

新たな試みが浮かんできました。

教えているようで、教えられています。