今月の教室では、子どもたちにカタツムリを見せました。幼稚園生も小学生も興味深そうに見ていましたが、幼稚園生はカタツムリを見るのは初めてということで、実物を見せられてよかったです。何年も我が家にいてくれた大きなカタツムリは先日寿命がきてしまいお別れとなってしまったので、今回は小さなほうのカタツムリだけ連れていくことができました。
幼稚園生くらいだと実物を写実的に捉えるのではなくシンボル的に描く段階で、レインボー色が大好きなこの子はカタツムリも色々な色で描いていました。夜空を描いたり、飛行機が飛んでいたり、水溜りやネズミ、木、夕焼けの海など、自分の中から湧き出てくるイメージを時折楽しげに口ずさみながら描いていました。絵筆だけでなく、自分の手を握り拳にしたところに絵の具を付けて画用紙にスタンプする様子も見られました。クレヨンで描いた上に絵の具を重ねるとはじくという新たな発見もあったようです。
小学生たちは前回の続きで蝶の絵に取りかかりました。周りに何を描くかは本人次第。迷わず筆が進む子もいれば、考えあぐねてなかなか進まない子も。焦らずにイメージを膨らませ、ひと筆ひと筆楽しみつつ丁寧に描いていけば、本人の納得する一枚が完成することでしょう。
机に落ちた水滴がまんまる!きれい〜と盛り上がりました♪