待ってたよ ティンク

マリィがいなくなって1年5ヶ月が過ぎても

迎えたいけど躊躇する自分がいました。

保護犬のサイトを見るもなかなか直感は働かない。

ジョンとマリィの時の直感は本当に鬼のようでしたから。

あ・・・・。鬼のようなおかーさんのところに来てしまったわけだ。

よ　う　な・・・ね。　　よ　う　な・・・なのか？

保護犬さんを申し込んでお断りされ続け

さすがにめげてしまった私。

もちろんそれは預かりさんや保護団体さんが悪いわけではなく

ただ　ただ　ご縁がない、ということ。

家族は私たちではない、ということ。

キャンジョンとお散歩しながら　このままでいいのかも・・・

そう思い始めていました。

でも　　できるなら

ジョンとマリィで叶わなかった

「パピーの頃からずーっと一緒・・・」

その思いがいつか現実にならないかという気持ちは捨てられずにいました。

11月中旬。

ティンクを見つけた私。

必ず家族が迎えに来るからね、早く来るといいね

そう言ってその場を去ってはみたものの

気になる。　気になって。　気になる・・・。

それからサイトでその子に家族が迎えに来たか

ずーっと追っていました。

でもね　来ないんですよ。

・・・・・・まさかね・・・。

悩む私に友人が一言

「同じ命だよ。　どこの子も」

そっか。　そうだよね・・・。

いいのかな。保護犬さんにこだわらなくても・・・。

一頭でも多く救えるなら・・・なんて

違う　違う。

救ってもらってるのは私の方。

ティンクは私たちを待っててくれたんだよね。

私たちはティンクを待っていたよ。

お迎え遅くなっちゃてごめんね。

こ～んな格好するために　ティンクは待っててくれたんだ・・・

あれこれ悩んでみたけれど

全て吹き飛ぶほどにかわいいティンク。

怪獣だってなんだって　かわいいかわいい　ティンク。

キャンやジョンからたくさん学び

おっきくおっきくなあれ。

末永く　末永くよろしくね　ティンク。

ずーっとずーっと一緒だよ。