あたしさ。
そろそろ公表しちゃったほうがいいと思うのよ。
キャン姉さんもそう思ってますか。
あら。ジョンもそう思う?
ええ。もったいぶってないで・・・と思うですよ。
はああああ。
まったくおかーさんたら。
あたしたちの迷惑もかえりみないで。
・・・・・・・。
ぼくちん・・教育係りを任されてしまったです。
えへっ。
あたちの事?
キャンおねーちゃん♥ ジョンおにーちゃん♥
・・・・・。
ジョンおにーちゃん♥ですってよ。
いやいや、 キャンおねーちゃん♥って先に言ったですよ。
おかーさんっ!あたしたちに任せてんじゃないわよっ!
あ。あはは。
昨年末にまた・・・・
あの・・・
その・・・
キャンジョンに妹ができました。
天使だと思っていたら怪獣でした。
あたちの名前はティンクでしゅ。
ティンクとはご存知のとおり、ティンカー・ベルの愛称ですが、
ティンカー・ベルは金物修理の妖精なんだそうです。
金物のみならず私たちの壊れた心も修理してほしいな・・・・
幸せの妖精の粉をふりまいてほしいな・・・
そんな願いを込めてつけた ティンク。
でも・・・・
怪獣でした。
きっと。
きっと。
ジョンもマリィもこんな子犬時代を過ごしたのだろうな・・・・
そう思って
怪獣を見守る私たちです。
少しづつティンクのことも綴っていきます。
キャンジョンティンクの3わん。
どうぞよろしくお願いします。