いつもご訪問頂きありがとうございます♡
【Salon de Merci】
完全予約制・少人数レッスン
福島県いわき市
～大人の女性のための～
心ときめく手仕事サロン
AtelierMerci の michico です
～～～～～～～
フランスへの旅のお話を
4回に分けてお伝えしたところですが
いかがでしたでしょうか
①モンサンミッシェル編は、こちら
②レッスン・サンマロ編は、こちら
③パリ市内観光・前編は、こちら
④パリ市内観光・後編は、こちら
私自身初めての海外体験で
渡仏前には見知らぬ方のブログを
参考にさせていただいたことで
様々な不安も払拭できました♡
今回は備忘録として記録に残しましたが
またどなたかへの
お力になれれば・・幸いです
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最後の備忘録は
私自身が見てきた
フランスの色彩について
なぜこんなにも好きになったのか
フレンチカラーの魅力を
お写真とともに
お伝えしますね♡
私が思う
フランスにまつわる
カラーイメージは
例えば
ローズカラーでしたら
『ロココ時代』
紫やグレーにローズでしたら
画家『マリー・ローランサン』
シアンと濃いめのローズなら
映画『シェルブールの雨傘』
黄緑にオレンジよりの茶色なら
絵本『星の王子さま』
というように
色がその時代を表していたり
すでに出来上がっている
絵画や作品からの
イメージがほとんどです
たった数日間ですが
街を歩いて色使いに注視してみると
歴史を感じる建物に
なぜこの色が・・という
ドキッとするけれど
色彩のバランスが絶妙で
素晴らしく感じたり
またそれが
ずっと心に残っていたりしました
私が知る
色の理論にかなっているものも
とても多くて
無意識にトーンを合わせていたり
効果的な補色の使い方も
自然に身についているのだと感じました
つまりは
色彩感覚が優れているのだなと・・
うらやましいですね♡
この色を見たときに
じっと赤を10秒ぐらい見たあとに
すっとわきに目を外すと
残像として
この緑色が浮かび上がります
このお店のイメージカラーが
ものの見事に
主張されている気がして
補色の効果を感じます
赤と緑はごく自然な
お花の色合わせでもあるので
コントラストが強すぎても
お互いを引き立たせてくれますものね
実は私たちも
ごく自然にそれを体感しています
色って不思議ですよね
今回ものすごく鮮明に
心に焼き付いた色は
以外にも、赤でした
そして今一番に
気になる色になりました(笑）
さて・・
ルーブル美術館では
お土産売り場も
とても充実していました
またカフェも素敵でした
こちらではゴールカラーが
効果的に使われていますね
そしてこんなに色鮮やかな
スイーツたち♡
目に付く色は何色でしたか？
可愛らしい色のお菓子たち♡
見ているだけでも
いつもの‥きゅん♡
といたしますね（笑）
赤が効果的なのはもちろんですが
私は意外にも
ダークカラーに着目しました
モナ・リザの色味から
チョコレート
デニッシュ
エクレア
シフォンに至るまで
茶色のグラデーションが様々
その落ち着きの上に
淡い色味がのって
美味しいそうなローズカラーが
トッピング♡
爽やかな寒色もところどころに
入っています
購買意欲もわきますし
私たちが心惹かれるわけですね
そんな風に
色彩分析すると
パリの観光も
昨日の芸術鑑賞も
とても楽しかったです
お次は
私のお気に入りの2枚です
こちらはペールトーンと
補色の美しさ
こちらは有機的なもの（人）と
無機的なもの
（モダンアートやミラー、照明器具など）の
対照的な美しさを感じます
女性的なレタグラフも
ペールトーンの椅子も
このお店の空間に
見事に収まっている気がいたします
また
効果的な赤と青の色使いだけでなく
男女の視線も魅力的
モダンなアートの左側が隠れているのも
様々な想像が掻き立てられます
不完全な美しさは
ストーリーを生みますね♡
・・というのが
私自身の楽しみ方です
答えはないので(笑）
でももし惹かれるものがあるのなら
なぜそうなのか
自分なりに深く見ていくと
もしくは
誰かのお話を伺ってみると
その人の個性が分かります
“自分の好き”が何なのか
分かるということに
つながりますね♡
こんな風にカラーセンスを
楽しんだあとの
パリ市内でのランチは
こちらで♡
ラデュレのロワイヤル店に
行ってまいりました
写真や色を解析しだすと
止まらなくなりますが（笑）
ロートアイアンの“黒”は
フレンチインテリアの
要に感じます♡
訪れたのは11月でしたので
ディスプレイも
クリスマス一色でした☆
店内も落ち着いていて
リラックスできました
マカロンもケーキも
とても美味しそう♡
ディスプレイもご覧の通り
見ていて楽しく
良い香りもいたしました♡
ランチもこんな感じで
このひとときを
満喫しましたよ♡
復路はユーラシア大陸を横断して♡
予定よりも早く羽田空港に
到着しましたので
お世話になった皆様に
ごあいさつをして
急いで終電で家路につきました
駅の改札まで
お迎えに来てくれた彼と
娘の抱き着く姿をみて
無事帰宅出来て
本当に良かったなと思いました
一週間留守を預かってくれて
生きて帰って来れて・・と
皆でお互いに
ありがとうの嵐でした（笑）
今回の一週間の旅を終えた今
私が感じていることは・・
“いま”が有難いということ
誰かに必要とされ
何かをしてあげるという喜びも
健康であることも
戦争をしてる国の
はるか上空を飛び
帰国したわけですが
温かなインスタント味噌汁を
帰宅後夢中でいただいたときに
そう感じました
それから
私はやはり日本人で
母国の美しさや
楽しさをもっと味わい
娘たちに日本の素晴らしさを
伝えたいということ
自分を信じるということ
暮らし方も生き方も
いま身につけているすべてを
生かし切ろうと思いました
この先仕事上でも
子どもたちに出会ったときに
自分を信じることを伝えたいです
なぜ子どもたちの
“いま”があるのかも
そして最後の一つは
私自身のこれまでの人生を
振り返ると
お仕事のために暮らしが
回っていた気がします
でも人生後半は
私自身の心豊かな暮らしのために
お仕事を楽しみたい
ようやくそんな心の余裕も生まれ
大切なことに気が付きました
お花も手工芸も
暮らしそのものも
自分の美学を
楽しむぞ♡と思えました
まるでトランプゲームの
神経衰弱のような
答え合わせの旅でした
自分自身の
Art de Vivreを
整えていきます♡
最後までお付き合いくださり
どうもありがとうございました
最後に・・
こちらのお写真は
今回のフラワートリップで
ご一緒だった花友さんより
いただいたものです
（どうもありがとうございます）
フランスへ行く途中
グリーンランドの上空で
写したものとのことですが
余りにも美しく
皆でわぁ～♡と
感動した奇跡の一枚です
月が輝いていますね
Merci♡michico
