コロナ前、コロナ禍、コロナ後の展示会、個展

今年も余す所あと僅かとなりました。

数ヶ月に一度ペースの投稿となっておりますこちらのブログですが、今回は特に間が空いてしまいました。

前回のグループ展のあと、受賞者記念展があり、つい最近、12/13〜21まで、銀座のギャラリービルにあるギャラリー２つで、個展を開催しておりました。

今回も、ご予約制など、お越しになる皆様にはご不便をおかけしましたが、その分、濃い内容、深い交流が持てた気がします。

息子の幼稚園前のプレスクールでご一緒したママ友がインスタをご覧になって、ご予約くださり、数十年ぶりにお会いし、作品もお迎えくださって、更に会期終了後、その作品をご自宅に飾られている様子を写真に撮って、お手紙に同封して下さったり…と胸が熱くなるような出来事もございました。

いつも、個展や私の出展する展示会を楽しみにお越しくださる方々、今、感染状況が落ち着いているうちに…と、お出で下さった方々、また海外のご友人へのプレゼントとして作品をお迎えくださった方もいらっしゃいました。(海外と言えば、同じビルの別のギャラリーで展示なさっているイタリアの彫刻家の方が、何度かお運び下さったり、同様に、以前、ニューヨークのアートフェアでご一緒した作家仲間が、たまたま同時期に同じビルで展示をしていて、お越し下さったりもしました)

やはり常連のアートコレクターの方々からは、率直かつ心を付いたお言葉も頂き、勉強になりました。

ご予約制の展示会などは、面倒も多いですが、単に身内や、おつき合いでいらっしゃる方々が多い展示会は、訪問者数も多く、賑やかで、滞在時間も長く、盛り上がっているように見えますが、本当に作品をご覧になりたい方々が、敬遠して入って来づらくなる場合もあります。

( 海外の展示会、イベントなどでも同様で、日本人が開催している展示会に、身内の方々と思われる日本人などが多くいると、現地の人は入って来なくなります)

展示会のあり方も色々と変化しつつあり、真価を問われている時期なのかもしれません。

前置きが長くなってしまいましたが、個展の様子をご覧ください。