ゴールデンウィーク後半の一日目はやはり雨でしたね。
お天気と同じで憂鬱なのは、やらなければいけないのに取り掛かれていない仕事です。
言っていないで、はやく取り掛かればいいのに何となくウダウダ…事務的な仕事にも、制作にも、その取り掛かれていないものがあり、「あーダメな私…」と思いながらも時間が過ぎていきます。
このお休み中には何とか取り掛かって、スケジュールも組んでいこうと思います。
でもこのところずっと、奇跡のような良いことばかりが続いたので、現実に戻って、地味でちょっぴり面倒な仕事を先延ばししてウダウダしているのは、ちょっと贅沢なことなのかもしれません。
その奇跡の一つ、陶画舎展大賞部門で審査員特別賞をいただいた時の、作品と顔写真が載っているマイポーセリンが、先日届きました。
顔写真の顔が毎回、「えー、私こんな顔なんだぁ…」と思う顔なのですが、今回も大ファンの余貴美子さんに少しだけ似ていて嬉しかったのですが、自分がイメージしている自分の顔とは大分違いました。
フェイスブックの現在の顔写真は今回パリのイベントに同行した亀井カメラマンに撮っていただいたものですが、とっても疲れている時撮ったので、当初ちょっと掲載に抵抗があったのですが(その前のスペイン旅行で撮った写真の方が写りが良いかなとも思っておりましたが)、段々愛着も出てきて、こちらの方が私らしい感じもして、今ではとても感謝しております。
内面が映し出されるような写真が撮れるのはやはりカメラマンの腕なのだと思います。
一ヶ月少し前には、まだ睡眠時間を削ってこの作品描いていたと思うと、この数カ月は本当に濃い時間を過ごしていたように思います
さて長いことお休みしていた美術散歩の記事ですが、今回はウィーン、ハプスブルグ家の王宮、皇帝の部屋~銀器コレクションの続きです。
こちらは撮影OKなのですが、コレクションの膨大さに撮影しきれないほどです
あまりに凄いボリュームなので、このコレクションをご紹介するだけでかなりの時間を費やしそうです。
なので少しピッチを上げて駆け足でご紹介していきたいと思います。